シンプルな暮らしで、排水口がキレイに。
こんばんは、ヤマネコです。
週に一回くらいのペースで洗面台排水口と、その奥のパイプの掃除をしています。それが最近、とても楽になりました。
写真は「洗面台」には変わりないのですが、実はトイレの手洗い兼用。トイレのタンク上に手洗いがなく、これは個室内にある小さな洗面台です。
この洗面台の用途と、汚れる理由。
- トイレの手洗い
- 洗顔(寝室が近い)
- 歯みがき※私だけ(寝室・仕事部屋が近い)
- 猫の飲み水準備・水器の仮洗い(キッチンより近い)
- 掃除の水汲みや雑巾洗い
キッチンと違って日常的に油汚れなどを流すことはないのですが、髪の毛や猫の毛は気をつけていても多少流れてしまうため、定期的にキャッチャーの部分を掃除しないと詰まってしまいます。
そしてこの奥のパイプは、放っておくと黒くてドロドロしたものが見え隠れしていました…。それを酸素系漂白剤で掃除したり、汚れをつけない保護剤(?)のようなものを流してお手入れするのが常でしたが、ここ数ヶ月その汚れ自体を見ることが減りました。
排水パイプが汚れ難くなった理由。
ひとつは「肌断食」を始めたこと。
- 洗顔は石けんをやめて湯洗顔(びわこふきん使用)
- メイクはかなり薄くクレンジング剤不要
- 手についた化粧水やオイルなどを流すことも激減
それから「歯みがきのシンプル化」。
- 歯はブラシのみで入念に洗う(ソラデー3使用)
- 歯みがき粉は卒業
猫の食器もびわこふきん(洗顔用とは別)で洗うので、洗剤は使いません。
用途は前述どおりで以前と変化はないのですが、ここ数ヶ月で「水以外のもの」を流す機会が減っていました。
ヘドロの原因のひとつは、石けん。
なんとなく「石けんを流すと排水パイプも掃除してくれそう」と思っていた時期がありましたが、実際には石けんも洗剤も、キレイに水で洗い流さなければ汚れの原因になるのだそう。これは重曹やクエン酸でも同じです。つまり最初から水以外流さなければ、こまめに掃除しなければならないほどヘドロがつくことはないということ。
(原因が減るという話で、掃除の必要が全くなくなるわけではありません)
長いパイプの隅々まで確認はできないのでお手入れは続けていきますが、覗いて見える部分だけでも汚れ難くなったのは大きな変化。もともとは暮らしをシンプルにしたいと始めたことでしたが、排水パイプまでキレイになったのは嬉しい特典でした^^
シンプル化の連鎖反応。
物を減らせば掃除が楽になる。
同時に洗剤の種類も減る。
加えて出費や使いきれない無駄も減る。
収納スペースもコンパクトでよくなる。
逆に物が増えると…私の場合はより複雑に、より雑多になっていく場合が多いです。その経緯を含めて楽しめること(たとえば手作りの工程やアレンジを楽しむなど)もありますが、掃除や持ち物の管理を楽にしたいな~と思う私にとって、シンプルに、シンプルに…と考えるのは暮らしを快適にすることに繋がっていました。
楽になりたい…という表現では自堕落なイメージがチラつきますが、こういう無駄のない暮らし方が、私の求めるシンプルライフなのかもしれません。
トラコミュ。
本日の猫は、昨日の記事で触れた椅子を中心に。
オシャレな(と私は思う)デザイナーズチェアですが、これもセール品でした。穴から手を出したり顔を出したりして楽しむ猫の憩いの場。
そしてキャットステップでもあります。