シンプルスキンケア、洗顔から見直し。
こんばんは。
ここ数年、スキンケアを少しずつシンプル化させているのですが、先週からまた、肌断食を始めました。
キッカケは、びわこふきん。
去年の夏、一ヶ月ほどマイペースに肌断食を試したのですが、結果、何度も口角が切れて出血…という散々な結果で続けることを諦めました。
そんな肌断食を再開したキッカケは、びわこふきんを購入したこと。
びわこふきんはガラ紡と呼ばれる日本独自の紡績方法で織られた木綿の布です。ところがこれが大変なすぐれ者で、『びわこ』とお湯さえあれば、洗剤なしで食器洗いができるんです。洗剤を使わないから、手荒れに悩まされることもなく、又、生活排水で、川や池を汚すことも少なくなります。こういった理由で、消費者団体を中心に、主婦層に指示されています。
http://www.biwakofukin.com/
ステキブロガーさんが紹介されていたのを参考に、計三枚購入。一応キッチン用のようですが、私は洗顔目的でも使用をスタートし、これを機に「石けん洗顔」を休止しました。
洗顔もケアも、シンプルに。
昨年の肌断食で失敗した理由のひとつに、私の乾燥肌があったと思います。私の肌質では、肌断食中に使った市販の純石けんも刺激が強過ぎたのかなと…。
そのため今は、石けんを泡立てる代わりにびわこふきんにお湯を含ませ、肌に押し当てるように拭き取り洗顔しています(こすらないように、あぶらとり紙を使う要領に似ています)。
以前は…
- 朝…ぬるま湯+手
- 夜…ぬるま湯+石けん+洗顔ブラシ
- 洗顔後…植物性オイル(兼クレンジング)数滴でケア
- オイルケア後…ガーゼタオルで水滴を吸収
現在は…
- 朝…ぬるま湯+びわこふきん
- 夜…ぬるま湯+びわこふきん
- 洗顔後…ガーゼタオルで水滴を吸収
石けん・オイルの使用を、ひとまずやめました。
(バスタイム、身体は石けんで洗っています)
「ノー石けん・ノーケア」は一応お試し期間中のつもりですが、調子がよければ続けたいと思いながら、一週間継続中です。
不安だったのは、顔ダニ。
石けん洗顔をやめる際、いくつか不安はあったのですが、その中でも一番の気がかりは数年前に聞きかじった「顔ダニ」のこと。
調べてみたら、顔ダニ(ニキビダニ)は、ほぼ全ての哺乳類の皮膚に棲息しているそうで、清潔な生活を心がけていれば、トラブルになることも少なく、むしろ無駄な皮脂を食べて肌を調整し美肌づくりを助けてくれるとのこと。
多すぎても、少なすぎても肌トラブルの原因となることがあるそうです。
過去、自分でも気になる顔ダニトラブルはなかったのですが、これから石けんなしで、しっかり清潔さを保てるかが不安が残っているため、異変があればすぐに肌断食を見直そうと思います。
洗顔以外にも、顔を拭くタオルや枕カバー、布団、マスクなど、肌に触れるものの衛生管理方法に注意しています。
開始から一週間、ものすごく順調です。
夏よりも乾燥するこの季節なので本当におそるおそるのスタートでしたが(正直、びわこふきんを使ったその瞬間に思い立った、見切り発車でした)、もちもちしっとり…ではないけれど、かさつきも痒みも赤みもありません。
前述の顔ダニ以外にも気がかりはあったのですが、日々、鏡を覗くたびに不安は少しずつ払拭されています。
また出血も覚悟していましたが、いたって順調で拍子抜けしています(食生活も変わっていますが、やっぱり石けんかなと…)。劇的に肌がキレイになっていくわけではありませんが、「あ、切れてないな」と…もうそれだけで^^;
高級化粧品を使った時に効果が出ればその感想は「高いだけあるな…」ですが、これだけお手軽でお気軽な満足感はそれ以上だと思います。
ひとつだけ失敗したことは…
キッチン用と、洗顔用、同じ色を買ってしまったこと…違う色を選べばよかったな~と、そこだけ後悔しています^^;
参考にさせて頂いているトラコミュです。
実は猫にも、ニキビ(ねこざそう)というものがありまして、前述した顔ダニも原因のひとつ(一説)として考えられるのだそう。
※ねこざそうは、アゴの下に出来ることが多いです。
私の目視では、我が家の猫たちは今のところ大丈夫そうですが、猫たちのスキンケア(?)、ヘルスケアも気をつけてあげたいと思います。