使い捨てラップの課題と目標。
こんばんは、ヤマネコです。
先日、ツイッターで「食品用ラップ」について色々お話させて頂き、この機会にと、我が家でも消費ペースなどを見直してみました。キッチンでの使い捨て小物はできるだけ減らしているところですが、ラップに関しては、今もお世話になっている消耗品です。
ラップ選び、減らすことを目標に。
使い捨てをやめるところまではたどりつけていませんが、「減らす」ことは心がけるようになりました。
- 食品保存のメインはフタ付き保存容器を使う(使用量を減らす)
- レンジで温める時は使い捨てないフタを使う(使用量を減らす)
- 一種類を多用途に使う(ストックの種類を減らす)
- なるべく長いものを選ぶ(箱・芯のゴミを減らす)
- 使用済みラップは掃除に使い回す(ウエスと同じ感覚)
…などを意識しながら、ちょうど一年前(増税前)に購入したのがこちら。
吸着力などの品質は、やはり有名メーカーの品には劣りますが、その分お安く手に入り、非塩素系というのも特徴かなと思います。
短期間の乾燥防止くらいの目的だと、不便はありませんでした。
使用量を減らす。
常備菜の保存には、フタ付きの琺瑯容器を愛用しています。
琺瑯だとそのまま電子レンジで温めることは出来ないので、小皿(食卓に出すための皿)に取り分けてからレンチンするのですが、使い捨てないタイプのラップやフタを活用しています。
左上のぶたチン(マーナ製)大・小は、10年くらい前からの愛用品、左下で丸めてあるのは、無印良品のシリコンラップ。
皿やボウルに入れた食材を温める時や、食品のホコリ避けなどには、使い捨てラップでなくこれらのフタを使っています(複雑な形状の皿を多用しないため、間に合っています)。
更に、こちらは電子レンジでは使えないのですが…
猫雑貨を集めていたころの名残…^^;
ミニココット皿やコーヒーカップのフタとして使い、毎日和んでいます。
常備ラップのサイズは、一種類に。
ラップはなんとなく「大・小」二種類あって当たり前になっていたのですが、昨年、用途と消費量を見直して常備するものを一種類にしました。
「22cm巾・100m」のみですが、特に不便は感じません。
「以前(50m)のラップと同じ場所に収納でき、片手で持って扱えるもの」という条件で私が見つけられたのは、100mが最長でした。
消費(交換)ペース、我が家の場合。
100mで、どのくらいの期間もつか…見当もつかなかったのですが、一年前の使用開始から一箱使い切っておらず、まだ当分買い足す予定はありません。
常に同じペースで消費するわけではありませんが、大体「一箱、一年半」を目標にしました。
使い捨てラップにも魅力があります。
我が家でラップを使う用途のメインは「ごはん保存」です。
過去記事でも触れたことがありますが、ごはん用のタッパーを持たず、茶碗+ラップで保存しています。
ごはん専用タッパーを使うほうが経済的、且つエコかと思いましたが、タッパーも冷凍・過熱を繰り返すうちに傷んできますし、更に…
- 凹凸のある容器を洗う手間+水
- 食器以外に増えるタッパーの収納場所
- 処分の手間(ゴミになったとき、ラップより嵩張る)
- 交換時の単価
…などを考えると、使い捨てラップを節約しながら使うほうが経済的かも…と、ごはん専用にしていたタッパーを使わなくなりました。
また一日の最後に重曹でコンロ掃除をするのですが、ガラストップの掃除にはスポンジよりも使用済みラップが便利。
掃除に使った後、キッチン排水口のゴミ(一握りくらい)を包んで捨てます。コンポストに入れるときは、そのまま軽く絞ってから開きなおしておき、乾燥させることも。
保存に使い、掃除で終わる、これもラップを手放したくない理由のひとつです。
目標は、使いすぎないこと。
結果、我が家のラップ代は、年間200円くらい。
ゴミを増やす一端なので、本当は使用廃止するのが理想ですが、今は「無駄なく使うこと」を心がけるに留めています。
それから、前述のツイッターでのやりとりをキッカケに、ラップケース(現在は紙箱のまま)についても考えてみたいなと思い始めたので、何か良い変化がつけられたらまたご報告させてください^^
参考にさせて頂いているトラコミュです。
本日の猫…
本日の猫は……
「いまアクリルタワシ噛み切ってるから、まってて!」