家にある材料を混ぜるだけ、緊急時の飲み物。
こんばんは、ヤマネコです。
緊急時の飲み物について、「水だけ」で備えていたのを見直しました。
水だけでは不十分
先日、ミニマリスト日和のおふみさんの記事を拝読していて、緊急時には「塩分も大事」と気づかせて頂きました。
個人的に、なんとなく「糖分」は必要なイメージが強かったので飴菓子などは入れていたのですが、塩分はあまり考えていなかったんです。実際に被災された方からのご意見だったそうで、とても参考になりました。
脱水症状などに繋がりますし、「水」自体が貴重になる中で栄養が不足するのはたしかに危険。おふみさんの記事では「スポーツドリンクが良い」とのことでした。
手づくり可能な経口補水液
もともとスポーツドリンクは手づくりしているので、その材料を入れておこうかな、と思って改めて調べてみたところ、「経口補水液」というものを見つけました。ユニセフが脱水症状の治療用に提供しているものだそう。
市販品もあるのですが、簡易的なものなら一般家庭にあるだろう材料だけで作れる、とのことでメモしておくことに。
水1リットルに対して、塩3gと砂糖40gを混ぜて作ることが出来ます。
みんなの知識ちょっと便利帳より
とても簡単です。砂糖より「ぶどう糖」のほうが良い(吸収されやすい)ようですが、一般的に常備されている材料で緊急用に、ということであれば砂糖でも代用可能。
ちなみに我が家のスポーツドリンクはここにクエン酸(レモン果汁)を足すだけ。クエン酸は食品添加物ランクのものを買っておけば、掃除・料理に兼用できるので常備しています。
緊急時の荷物に「塩」と「砂糖」を追加
塩分糖分共に、普段は摂り過ぎを心配することが多いのですが、不足するのも危険だと実感しました。
- 砂糖(ぶどう糖)
- 塩
改めてこの二点を、空き瓶などに小分けして荷物に追加することに。水と一緒に保管しても良いかもしれません。
私は仕事中などの栄養補給として、日常的にぶどう糖を摂っている(常備している)のでそれを小袋に移して入れました。
ヤマト運輸の水が便利
また、ヤマト運輸の利用で貯まるポイントを使って、定期的に水を頂いています。
ローリングストックとしてちょこちょこ使っているのですが、この袋タイプの容器が本当に便利。
本来は自立させるためのカートリッジがあるのですが、普段は袋のままでもさほど不便はありません。柔軟な形状はキャップの向きが変えられるので、慣れると形が決まっているボトルより注ぐ・飲むが簡単かなと思うことがあります。
ペットボトルのような強度はないけれど、多少のことでは破けないビニール袋。
中身が減ればすこし畳んでコンパクトに保管でき、使い切った後は限界まで小さくしてから処分可能。
緊急時であれば、これに再度水(補給物資など)を入れてタンクとしても活躍しそうですし、前述の「砂糖・塩」をこの水に混ぜることも容易です。
ヤマト運輸のサービス、本当に有難いです。
関連テーマ。
本日の猫。
扉を開けたくてカリカリしていたので、ちょっと開けてあげました(本当は自分で開けられる筈なのですが…)。
この後、しばらく覗き続けていたのを…
私も、後ろから見守っていました。