ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

デッドスペースを、一瞬で毎日使える作業台へ。

こんばんは、ヤマネコです。

以前からどうにかしたいと思っていたデッドスペースの改良に、ようやく決着がつきました。

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※季節外れですが、昨夏の写真。今年のアナベルにも期待。

デッドスペースだと感じていたのは、洗面台。

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洗顔や歯を磨くのに毎日使う設備ですが、それ以外の用途では出番が減りつつありました。すぐそばにキッチンなど、他の水まわりがある(わざわざここを使う理由がない)ためです。

またシンク(ボウル)が大きいのはありがたいのですが、その分両サイドのカウンターにあまり広さがないのを不便と感じることも。


このシンク部分がフラットになれば…と常々思っていたのですが、それがとうとう実現です。

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シンクに蓋をしました。


以前からここに板を置こうかなと考えてはいたのですが、なんとなく新しい材料を買うのはもったいなくて、今後減らすかもしれない家具の廃材に期待していました。過去には新しい木材を買ってのDIYもしているけれど、基本は節約を兼ねたリメイクが好きなんです。

今回使った板も、もともと家にあったもの。

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夏に猫たちが使う、アルミプレート*1の一枚です。

処分品ではなく、オフシーズンで収納しておいたもの。先日突然ひらめいて、フチに引っかけるように渡してみたらサイズがぴったり。

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両サイドに少し隙間ができますが、四隅にある滑り止めゴムがいい塩梅にズレ防止になっています。しかもその穴は…

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プレートを持ち上げやすくしてくれて、本当にあつらえられたかのよう…と思いながら、必要に応じて使うようになりました。


普段は、洗面台脇にスキマ収納。使いたくなったらサッと敷くだけです。

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ここを作業台にして何をしたいかと言うと…

  • 洗濯物を畳む(濡れたまま・乾いてから)
  • アイロンをかける
  • 簡単な針仕事(ゴムや紐通し・ボタンをつけなおす)

など、猫がいるリビングではしにくい家事を中心に。こういった作業にはキッチンのワークトップを使うことが多かったのですが、私の家事動線では洗面台(脱衣所)で行うほうが効率がよいのです。


だいぶ長いこと悩みましたが、わが家にもともとあった材料なので、改良費用はゼロ円。作業時間は計るまでもなく。

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自己満足ですが、脱衣所がさながら家事室のような空間になりました。


やりたいことは、サッとやってしまう。
悩まずに材料を買ってきて、片づけてしまう。

そのほうがモヤモヤする時間が短く済みますが、こうしてある日とつぜん解決することがあるのもたしか。捨てることが苦手な分、増やすことも慎重に…と思うと、無為な買い物をせずに済んだという満足感も得られました。

待てば海路の日和あり、ってこういうこと(?)かもしれません。


(でもこの板、夏には猫たちに返さねばならないのですが…)


本日の猫。

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たまにはバッグの中で休憩でも。

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動物病院?行かせません。

*1:この上に寝転がるとひんやりして気持ちいい、というクーラーアイテムの一種。若干厚みのあるアルミ製の板で、わが家のプレートは十年近く前にホームセンターで買ったものだと思います。現行品で同じデザインは見つけられませんでした。