ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

今年も手づくり、白いツリーとシュトレンと。

こんばんは、ヤマネコです。

今年はちょっとゆっくりペースでクリスマスの準備を進めています。その一つがまた終わりました。

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昨年つくったクリスマスツリーは手放してしまったので(シーズン終わりに申し出てくださる方が現れたのでお譲りできました)、また同じものを折りなおしました。

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パッと見変化がありませんが、毎年つくって、毎年捨てる。何かをつくるのが好きな私は、それでよいと思っています。

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数少ない購入品は、何年も前からお付き合いしているブリキのサンタクロース。なんだかここが定位置に。

それからサンタクロースはもう一人いるんです。

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ガラスの中に閉じ込められて。

これは昔、ショップの棚に置かれていたのを私がじっと見つめていたら、母が買ってくれたもの。なんでもかんでも買ってもらえる家庭ではなかったけれど、だからこそ残っているものは思い出深いのだ、と見るたび感じます。

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とてもステキなのですがリビングには置けないので(猫がいる場所は割れ物厳禁)、玄関の窓辺で訪れる人たちを迎えてもらう役割に。


そして、ようやく、ようやく、シュトレンを焼きました。

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二次発酵がうまくいかなくて…でも処分は気が引けたのでひとまず失敗生地のまま焼成したら、オーブンの中で膨らみました。

目指すは大き目のパウンドケーキサイズ…

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私の手、特別小さくはありません。

途中でオーブンの中を何度も覗きながら非常に不安だったのですが、焼くのをやめても後戻りはできず、焼きあがったら即座にオーブンから出して、ラム酒を塗って、溶かしバターを塗って、シナモンをふって、粉糖をふって…と慌ただしい仕上げを完了させました。

膨らまないよりはよかったとホッとしつつ、生地を調整しながらあと二本。二次発酵が割と成功したはずのこちらも、焼成中にまた少し膨らみました。

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もうちょっと縦に(高く)と思うのですが、どうしても横に膨張。そして重ねた部分が若干はがれてしまう…型が必要なのかもしれません。ちなみにレシピはドイツの友人宅からいただきました。*1

それから昨日も書きましたが、散らかりやすい作業はシンクで行っています。粉糖がこぼれても気にならないので思い切りよく作業ができるし、後片づけも楽ちんです。

あとはラップで包み、その上からビニール袋を。

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数日間熟成させてから、クリスマス前に解禁させてゆっくりアドベントを楽しもうと思います。


シュトレンを焼くのは日の出前に終わらせたのに、本日のキッチンは一日スパイスの甘い香りでいっぱいでした。香りにクリスマスを感じつつ、明日からは本業のほうがちょっと慌ただしくなっていきそうです。


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※紙一枚で、ツリーの折り方を図解。

※昨年のクリスマス(変化なし)と、シュトレンの切り方。


関連テーマ。


本日の猫。

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私の手をスローケットの下に入れて、猫の目の前でちょいっちょいっと動かす遊びをしています。

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「下に何かいるのか!?」と猫がとびかかってくる遊び。

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ときには妨害されたり…

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猫を亀にしてみる日常です。

*1:完全にレシピどおりでなく、手に入りやすい材料などでアレンジしています。