味噌汁を常備菜に、みそまるの作り置きが便利。
こんばんは、ヤマネコです。
以前から気になっていた、手仕込み即席味噌汁「みそまる」のストックをはじめました。
「みそまる」とは?
手づくり即席味噌汁。いつもの味噌やワカメをひとまとめにしておいて、お湯を注ぐだけで頂ける自家製インスタントです。
本屋さんでみそまるのガイドブック(?)を見かけ、後から検索してみたら、公式サイト(普及委員会)でもレシピが公開されていました。
自己流みそまる
調べた時に、我が家では常備していない「顆粒出汁」が必要だと気づき、手つかずのままになっていました。最近になって「削り節」を頂き、これを使えば粉末出汁も作れるかな?と試してみることに。
※表示が12gになっていますが、計量途中です。
参考にさせて頂いたのは、いつもお世話になっている白ごはん.comのサイト。こちらは材料を出汁パックに詰めて作る方法だったのですが、今回は砕いて使います。
削り節は、軽く焼いてから揉めば砕けるそう。或いはミルやフードプロセッサーがあれば簡単なのだろうけれど…私は昔ながらの方法で、そのままゴリゴリ。いつもの出汁昆布も小さく切って、一緒に入れてみました。
そして計量した味噌に混ぜます。
味噌も自家製。
味噌/160~180g
顆粒出汁/5g またはかつおぶしやいりこ粉末/10g
公式レシピより
昆布はうまく砕けなかったのですが、削り節はちょっと粗いものの、粉末にできました。
蛇足ですが、すり鉢の目に入り込んだ粉末がいくら器を叩いても落ちなかったので…
シリコンの刷毛の出番。
食材用のほうきだと思って使っています。
更に乾燥ワカメを混ぜ込んだら、十等分にして大体3cmくらいのお団子に丸めていきます。そのままでも良いようですが、「具」と「扱いやすさアップ」のために、とろろ昆布と胡麻をまぶしました。
※実際には、全部で十個作りました。
できあがり。
みそまるの初試食
早速食べてみようと、お椀にひとつ。
それから今日は、茄子を干しておいたので…
追加して、熱湯を注ぎます。
さらさらとは溶けません。要かき混ぜ。
干し茄子があまり美しくないのでちょっと遠目の写真にしましたが、思っていたよりちゃんと(?)味噌汁でした!
鍋で味噌汁を作る時も沸騰させることはないし、出汁と具材(要加熱かどうか)に気をつければお湯を注ぐだけで作れるんですね。
隣は、余った胡麻をまぶしたきゅうりのぬか漬け。あとはごはんを添えれば、鍋を使わない一人(質素)飯には十分なりそうです。
今後の課題とメモ
- 「粉末出汁」の作り方・配合は要研究(顆粒出汁も試したい)。
- 出汁の手間さえカットできれば、作業時間は10~15分程度。
- 冷蔵保存で一週間、冷凍保存で一ヶ月間もつ(後項)。
- 味噌粕が苦手な人には注意が必要*1。
みそまるの保存方法
公式サイトではひとつずつラップをしたり、ワックスペーパーで包むと良いと書かれていましたが、今回はひとまとめに保存することに。
フタ付きの保存容器に空きがなかったので、丸皿に移してビニール袋に入れました。ラップでなく袋を使うのは、袋のほうが再利用しやすいためです。
みそまる生活スタート
- 少人数分の味噌汁を作りたい/何人分作ればいいか分からない
- 熱湯が用意できる場所へ持って行くお弁当に添えたい
- 暑い中で鍋を使いたくない
そんな時はインスタント味噌汁があると便利なのですが、それが作り置きできるなら尚嬉しい。
我が家の削り節は常備品ではないのですが、みそまる生活が続くようなら再検討しようかなと思います。…といっても私の自己流みそまるはもうちょっと研究が必要ですが、「市販品を買う」以外の選択肢を見つけられたのは良い発見だったと思います。
本日の猫。
リビング(猫スペース)とキッチンの間には扉があり、開け放しておくことはありません。
リビングにはクーラー完備。
キッチンにはクーラーなし。
それでも、私の作業中はついてくる(扉をひっかく)猫。
涼しくて快適な場所より、私の傍を選んでくれるんだな…と思うと胸が高鳴ります。
*1:我が家では普段から味噌をこさずに溶き入れているので問題ないのですが、この流れだとどうしても「味噌粕」が残ってしまいます。