防災グッズの見直し、水災に備える。
こんばんは、ヤマネコです。
先日の台風や地震をきっかけに再熱した防災意識から、防災用品をもう一度チェックしました。内容物や設置場所というよりは、「水災に対しての備え」を、改めて。
斜め掛けショルダー、リュック、ボストンバッグ他、いくつか鞄を用意しています。リュックひとつに収まらないのは、猫用品なども含むため。
ちなみに、ショルダー、リュック以外は旅行鞄と兼用です。
- 旅行中=不在=避難用の荷物が不要。
- 在宅中=旅行用鞄が不要(使わなければ空っぽ)。
最低限の手荷物は家族それぞれの鞄に分けてあるので、一人だけ旅行に…という時でも問題ありません。
鞄が大きくなるほど動きにくくなるのは必然なので、真っ先に必要なものはショルダーやリュックに入れて、「あれば便利」と思う着替えや追加のトイレットペーパーなどが大き目のボストンバッグなどに入っています。
※実際の中身とは量などが異なります。
ただ、先日の洪水被害から、この備えでは不十分だなと感じました。というのも、土砂降りや浸水被害の中で避難する時、防水性のない鞄では、中身が全滅してしまうからです。
というわけで、ひとつひとつ、ビニール袋に入れていくことにしました。
写真はトイレットペーパー(一個200m巻※30mくらいのものとサイズ感はほぼ同じ)。何かと重宝するペットシートで巻いて、ビニール袋にひとつずつ入れています。
袋だけでも、或いはハンカチやタオルでもいいなと思いました。
エルヴェール トイレットティシュー シングル 200m 6ロール (芯なし)
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それから寝具やバスタオルを兼ねた綿のハーフケットを入れることにしたので、それはチャック付ビニール袋に空気を抜きながら詰めました。
完全防水を求めるならジップロック(旭化成)などのメーカー製品が良いと思いますが、とにかくすぐにやろう!と思ったので、家にある100円ショップの袋を使用。
更に食料や、細々したものをすこしずつ小分けして。最後は、鞄自体の内側にも大きなゴミ袋を入れて、その中に荷物を詰めていきます。
浸水したら無駄かもしれませんが…土砂降りの中での移動くらいなら、防水効果もあるかなと思います。袋自体も、用途は広そう。
ちょっと心配なのは通気性。いざ使う時にカビていたら大変…でも、ここ数年のことを考えると、月一回くらい荷物の見直しがてら風を通してもいいかなと思っています。面倒は面倒ですが、これは優先的にやろう、と。
何度見直しても足りない気がする防災用品。
体験したことのない「まさか」が起こる緊急事態に必要なものを、平穏に暮らせている現状で完璧に備えられることはないと思うのですが、それでも日々見直していこうと思います。
トラコミュ。
本日の猫。
問題です。彼は何をしているでしょうか?
(三枚目の写真が答えです)
目の前のクリアな台がヒントです。
ちなみに、100円ショップの書類トレイをひっくり返して置いてあります。
「水」待ちでした。この台、時々移動させるのですが「台がある場所が水飲み場」と認識されているので、必ず台の前で待っています。