夏の湿気対策と、ベランダの打ち水。
こんばんは、ヤマネコです。
梅雨は明けましたが、それでもまだ湿気対策は休まずに続けています。先日購入したサーキュレーターも大活躍、リビングでほとんど常時稼動しています。
湿気対策の主役は、除湿機。
ピンポイントで湿気対策をするなら、やっぱり除湿機。以前一時的に住んだ家がとにかく高湿度で、カビが怖くて購入し、今も愛用しています。
除湿機にはコンプレッサー式、デシカント式、ハイブリッド式などの種類があったのですが、いずれも多少の差こそあれ除湿する際に熱を発して気温(室温)が上がるそうです。夏に使うことが前提だったため迷ったのですが、その気温上昇が比較的少ないというコンプレッサー式を選びました。
コロナ製を薦められて。
私が購入したものは既に販売終了してしまったのですが、当時「除湿機ならコロナが良い」と見聞きしてメーカーを選びました。現行品の中で良いなと思うのがこちら。
コロナ(CORONA) 衣類乾燥除湿機 除湿量6.3L(木造7畳・鉄筋14畳まで) 10年交換不要フィルター搭載 ホワイト CD-P6315(W)
- 出版社/メーカー: コロナ(CORONA)
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正直、デザインがちょっと…(ごめんなさい)なのと、タンクが小さめ(3.5L)で広範囲には向かない仕様ですが、10年交換不要フィルターはいいなと思います。こういう消耗部品は、当時見逃して買ってしまいました。
他社製でフィルターなしの製品もあって気になるのですが、意外とフィルターにもホコリが付着しているので、あったほうが故障原因が減るのかな?と思っています。
それでもやっぱり暑かった。
コンプレッサー式の気温上昇は1~2度と言われますが、1~2度の大きさを改めて実感しました(たとえば気温30度と28度では全然違う…ということ)。逆に、他のタイプを選んでいたらもっと暑かったのだと考えると、コンプレッサーにしておいて良かったと思います。
除湿する場所
暑いからといって換気しながらの使用では除湿力が落ちます。ダラダラ除湿し続ければ電気代も気になるので、締め切った部屋で短時間に集中的に。
今の時季は、人(や猫)が居る場所、時間帯は使いません。主に、昼間の寝室、室内干ししている洗濯物の近く、納戸やクローゼットなどの収納スペースで1~2時間ずつ活用しています。
窓開け換気は控えています。
- 猫の脱走防止のため。
- 外からのカビ原因などを取り込まないため。
空気は温度の高い場所から低い場所に向かって流れる性質があり、仮に室内のほうが外より涼しい場合は、窓は開けません。暑いから…というよりも、熱気と共にカビの原因などを呼び込んでしまうこともあるためです。
集めた水は、掃除や打ち水に。
室内干しで除湿機を使うと洗濯物をしっかり脱水しても、一日で4~5Lは溜まります(タンクは6L強)。パッと見透明でキレイな水ですが、空気中のホコリを含んでいるそうなので掃除に使っています。
※オレンジのライン(満水6.2L)まで水が入っています。
主にベランダの床や排水溝に流したり、猫のトイレを洗ったり(すすぎは水道水)。そういう作業にもバケツ2~3杯の水は使うので、すこしだけ節水を意識して。ベランダの床を濡らすことで打ち水効果も狙っています。
溜まった水を見て、買ってよかったと思う。
除湿機本体はそれなりに高価ですが、カビの心配が減ったり、過ごしやすくなったりするための出費だったと思っています。
実際にある程度の水が毎日溜まるので(人の居ない寝室・クローゼットだけでも1~2L)、除湿機がなければその水分が部屋に拡散し、カビや蒸し暑さの原因になっていたのかも…というのを実感。
使用開始から五年目に入った今も、満足が続いている家電のひとつです。
トラコミュ。
本日の猫。
タンクチェック。
そして私についてきてしまったせいで、ベランダに締め出される(エアコン作動中なので窓を閉めています)。