今から少しずつ夏服整理、ウエスへ。
こんばんは、ヤマネコです。
まだ梅雨・初夏という季節ですが、少しずつ夏服の整理も始めました。
私は厳密に言うと「夏にしか着ない服」をあまり持っていません。
- 特殊素材(涼感・透け感など)
- 特別服(浴衣・水着など)
…といったものが主に夏用。キャミソールやTシャツなどは冬の重ね着にも使うため、通年用です。
ただ常に着ていれば劣化も早くなります。また冬はアウターやカーディガンなどのインナー扱いになる服が、夏は一枚でサラッと着て人目にもつきやすくなるので、傷みや汚れなどを見直すには今が良い機会。
現状、私が手放す服はあまりなかったものの、家族の処分用衣類を数点含めて今朝はウエス(掃除用に使い捨てる切れ布)を作りました。
ウエスづくり。
衣類を切るだけ、或いはほとんど切らずに畳んで掃除に使う方法もあるため、扱い方は色々。こうすべきというルールも一切ないと思います。
以下は私がTシャツなどをカットする時の手順です。
(形や素材によって臨機応変ですが、あまり変わらない部分だけ)
まずは裏返して、タグや袖・襟などをカット。残った部分を切り分けやすくするための作業です。野菜を切る時、実・葉・根などを切り分けるイメージで始めました。
一直線にハサミでカットしていっても良いのですが、私は裾などの厚みのある部分にだけハサミを入れて、あとは一気に裂きます。
生地にもよりますが、裂いた方がまっすぐに早く切れるかなと。また生地の織り目に沿って分裂するので、使う時も糸くずが出にくくなるようです。
古Tシャツで布ぞうりなどを作る場合も、裂くのが良いそう。裂き布で小物を作る職人(友人)に教えてもらいました。
裂け目が毛羽ついても、これ以上ポロポロほつれることはあまりありません。今回の生地は、縦のラインは裂きやすかったのですが、横はヨレてしまったのでハサミで切っています。
後は自分が使いやすいサイズに。
そしてざっくり畳んで、キッチンや洗面台へ。
一応「掃除用」ではありますが、実際にはティッシュ代わりにするなど多用途に使い切って処分しています。
「ウエスにする」は選択肢のひとつ。
普段着用の衣類の中に「あまり着ない服」というのは、今はほとんどありません。ヘビロテすればその分傷み、「売る」「譲る」という選択で手放すことは難しくなってきます。
「切って使う」はやはり手間を増やすことにはなるので、そのままゴミ箱直行の方が気持ちよく手放せる場合もあるかもしれません。それは人それぞれ。それで溜め込みを回避できるならそのほうが良いかなと。
単純に「ただ捨てる」が苦手な私にとって、その手間を増やしてでも使い切ることのほうが合っているのだと思います。
トラコミュ。
本日の猫。
ちょっと目を離した隙にタグを持って行かれました。
しばらく遊んでいましたが…
気付けば放置されていました。