肌断食をしていることを、友人には言えない。
こんばんは、ヤマネコです。
日常的に、肌断食をしています。
私がやっているのは、宇津木式の肌断食をベースにしつつも、自己流の「びわこふきんでの湯洗顔」という方法。一時的な肌断食ではなくて、日常的に洗顔料や化粧水などを使いません。
リップとハンドケアについては、ワセリンを使っています。
もう本当に、すごく楽です。
肌の状態も悪くないと思っています。
ただそのことを、友人知人にはなかなか打ち明けられません。
以前は、なんとなく恥ずかしくて言えませんでした。
皆が毎日きちんとスキンケアをしている横で、「私はなんにもしてないんだ」なんて、女として堕落しきっている気がして。そんなことを言ったらダメ女を露呈するようなものじゃないかと。
でも今となっては、「それでも肌が荒れない事実」に対し、少し誇らしく思えるようになりました。にも関わらず未だに打ち明けにくいと感じているのは、別の理由ができたから。
それは肌断食が、ただ「スキンケアをやめる」というものではない、と感じるようになったからでした。
- 食生活や栄養バランスが整っていること
- 生活リズムが整っていること
- ストレスを溜めない心を保てること(スルースキル向上など)
- メイクは落としやすいものを控えめにすること
- 物理的な日焼け対策を講じていること
…もっと他にもありますが、おそらくこういった基盤がある上で成り立つのが、肌断食。
生活の基本とも言えそうな項目なのに、これらを完璧にクリアすることはすごく難しいと思っています(私は程遠い)。でもある程度の土台は必要なはず。
けれど、私の友人たち(多くは同業者)の中には昼夜逆転や睡眠不足なんて当たり前、コンビニ食中心の人もいる。
そういう人に「肌断食が楽なこと」だけを伝えるのは、少し怖いんです。
(あとは単純に、私の説明下手さに不安が大きいから…)
情報を得たあとにどうするかは自己責任とも言えるけれど、友人だからこそ心配になるし、情報不足のままの挑戦後「教えてもらった肌断食は大失敗だった」と思われてしまうのも悲しい。
私は一度や二度の失敗ではへこたれずに再挑戦をくり返すタイプだったけれど、皆がそうとは限りません。
それを思うと、気軽に「肌断食をしている」「楽」という情報だけを伝言してしまうのは少し危険も感じるのでした。
現在の私が、肌断食をしていることを恥じることなく、むしろ少し誇らしく感じられるようになったのは、全体的な「暮らしが整ってきたこと」も理由の一つ。
- バランスの悪い食事が改善されてきた
- 生活リズムが崩れにくくなってきた
- ストレス軽減の方法がうまくなってきた
- 必要以上のメイクをしなくなった
- 日焼け止めはほぼ物理的に行うようになった
いずれの項目も「以前よりは」と枕詞がつき「完璧に」とは言い難いけれど、確実によいほうへ進められていると思います。
あとは実践後ではありましたが、きちんと書籍を読んで見直した、というのもプラスになりました。
ネット情報にもたくさん助けられましたが、専門家自身の言葉からしか伝わらないこと、学べないこともある、と読了後に感じたから。
だからこそ、私の肌断食はうまくいっている。
生活のすべてが自分の身体に影響を与えていると考えると、肌断食を継続できていること自体が、少し自信につながるような気がするのです。
それなのに、心から「始めてよかった」と思える肌断食をしていることを言いにくい、というジレンマ。
でも口コミも大切な情報源かなと思うので、興味を持ってもらえそうな友人相手には、いつかゆっくり聞いてもらえそうなときに、ゆっくり話したい。
それまでに自分の経験談も含めて、色々な情報を蓄えておきたいと思っています。
関連トラコミュ。
本日の猫。
サーキット本体のお手入れ中、ショートレール部分だけを献上。
うちの子は…
期待を裏切らない。