ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

あまり使わない道具の収納ルールと、私の3アイテム。

こんばんは、ヤマネコです。

あまり出番はないけれど、捨てるわけにもいかない、捨てたくない。そんなアイテムがいくつかあります。

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  • 使用頻度が低くても、明らかに「必要な機会」が想定できるもの。
  • 替えの利かないもの。気軽なレンタルをしにくいもの。

必要なときに使えるなら持つことにためらいはないけれど、問題は、引っ張り出したときに劣化している可能性。


いざ必要なときに用をなさず、その瞬間になって「ゴミ(捨てるしかないもの)で収納スペースを圧迫していた」と気づき、愕然とする。

悲しいかな、そういう機会もゼロではありませんでした。

そんなわけで使用頻度が低いものほど、できるだけ「しまいこまない収納」を心がけるようにしています。


その一つがこちら。

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好きな柄をボードに貼り(巻き)つけ、壁に飾る、ファブリックパネルです。これは二年ほど前からここにあるのですが、最近布をモロッカン柄に変えました。

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端がちょっと歪んでいるのはご愛敬。

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これは、アイロンボード(現役)です。


家族そろって、アイロンが必要な服というのをあまり持っていません。和装をするようになって使う機会もやや増えたけれど、それでも出番は月に一度か二度くらい。

アイロンが必要ということは、作業台を保護するアイテムも必要で、最初は折りたたみ式のアイロンマットを考えていたけれど、慣れない私は薄さに不安がありました。

テーブルタイプが一番便利そうに見えたのですが、毎日使うわけでもない私にはもったいないなと、折衷案で「ボード」に。


それをどこに収納しておくか?と考えた結果、同時期にほしかったファブリックパネルと兼用、という選択になりました。


布は、ボード裏面にホチキスで留めてあるだけ。

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それを二年ぶりに交換したのが、数日前のこと。

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布を少し持ち上げて引っ張れば、簡単に外れました。旧生地は少し日焼けしていましたが、小物づくりにであれば再利用できそうでした。

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パネル(アイロンボード)のほうは、新しい布に交換すれば完成です。


あとは裏側にフックをつけて、吊るすだけ。

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今回は気分で布を変えましたが、もともと道具として使っているアイロンボードなので、この方法なら汚れたり焦がしたりという劣化(失敗)にもすぐに対応できます。


余談ですが、実際に飾ってみたら雰囲気がイメージと違ったので(私の使い方と感性の問題で、布自体はステキです)、今はまた別の生地を物色中です。

もっと大柄がよかったな…色も濃いめなら…本当はカラフルなほうが…でもできればモノトーン…などなど。

布選びは難しいけれど、中毒になりそうなくらい楽しい作業です。


そして、こちらの無印良品の泡ボトルも。

www.muji.net

元はシンプルなデザインでそれも気に入っていたのですが、ちょっとしたデコ(?)を始めました。

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ポンプの付け根にぐるりとはめ込まれているものは、私にとっては思い出のある天然石のブレスレット。

捨てたくないな…でもあまり使わなくなってきた…と悩んでいたときに、なんとなくスポッとはめたのですが、以来ここが定位置になりました。

外出時は私のアクセサリーとなり、使わないときはボトルの飾りを兼ねつつ保管。いつか手放すときが来るまでは、この方法を続けていきます。


そしてもう一つ。

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これは、100円ショップで購入したフェルト素材のコースターです。

私自身、グラスがテーブルにぶつかる音が気になることがあるので、コースターは使いたい性分。普段づかいで必要なのは、多くても五枚程度。でも来客時など、いざ必要になったときに人数分足りなかったことがありました。

そこで気に入ったデザインを選んで多めに常備を始めたコースターも、「しまいこむ」を避けてこうなりました。

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S字フックで連結させながら吊るしています。

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すべて分解して使えるし、一枚だけ必要なときは下から外します。

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一時的に不要になったS字フックも、引っかけておけば行方不明になりません。

  • 飾る
  • 使う
  • (使用後は湿っていることもあるので)干す

そんな意味でも、つるす収納が私にとっては理想的でした。

この方法は似たような方法を取り入れていた友人から学び、四年前から継続中(ただし突っ張り棒はやめました)。写真も当時のものを再掲しています。


改めて、あまり使わない道具の、私の収納ルール。

飾り専用のものを持つ代わりに、必要なものをしまいこまずに、飾る方法(見せる収納)を考える。

「見せる」というのは一番難易度の高い収納方法だと思うのですが、それでも「やってみたい」と思うのは、たぶん、私がトリック好きだから。


描いた絵に、目立たないようサインを入れておく。
書いた文を、あいうえお作文にしておく。

できるだけ誰にも気づかれないような、でも気づいたら「あっ」と言ってもらえるような、楽しい騙しが好き。

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とは言え、まだまだ「気づかれない」にはなかなか到達できないのですが、そういう遊び心を暮らしに取り入れていくのも、日々の楽しみになっています。


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関連トラコミュ。


本日の猫。

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ようやく少し、暑さが戻りつつあるような気がします。
(待ってるわけではないけれど)

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今日はラグの上より、フローリングやアルミプレートが人気。

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あらためて、
いつもありがとうございます。
うちの猫たちも喜んでおります。
えんもたけなわですので、
お礼の猫パンチ。*1

*1:あいうえお作文、お粗末さまでした!