ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

今夜は新月、書いて叶った願いごと。

こんばんは、ヤマネコです。

以前ブログにも書いていた「願いごと手帖」、その後はあまり触れていませんでしたが、ひっそりと続けていました。

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願いごと手帖に願いを書くと、叶う。

そんなわけはないだろうと最初から思っていました。どちらかと言えば私は現実的なタイプで、占いなども、楽しむことがあっても鵜呑みにはできません。いいことだけ信じる。そういう可愛くない性分なんです。


ただ、一切信じていないなら「願いごと手帖」なんて胡散臭いもの(ごめんなさい)を始めることもなかったわけで、ちょっとは期待も持っていました。

ネットや本で読むような「すぐ」ではなくても、一ヶ月後、いや二ヶ月後?気づけば叶っていた…そんな状況を期待していました。


そう思いながら続けていたある日、Amazonから届いたのが先日の「スピーカーの当選通知」。

これで一つ、私の願いごとが叶ったことになります。


私が書いた願いごとは、

音楽環境を改善し、もっと音楽を取り入れた暮らしをする。

という、ちょっと曖昧なものでした。


他人の話であれば、この願いごとでスピーカーを手に入れたのはこじつけと考えてしまうかもしれません。でも私自身はそうではないと思っています。

というのも、願いごと手帖を書こうと思うまで「音楽環境を整えたい」という願いが私の中にはなかったから。…なかった、というのは違うかもしれないけれど、少なくとも意識はしていませんでした。

願いごとにランク付けをするなら、猫、人、暮らし、仕事…まずはそういうものが並んだあとで、音楽についてはずっとずっと下のほう。

でも手帖に十も二十もと願いごとを量産(?)する機会があったから「ついでに入れておこう」と、音楽の件が明確化したんです。


今の私は、たとえ当選してもほしくないものならいただかないし、受け取ったとしても人に譲ったり、現金化していたと思います。スピーカーの箱を自分で開けることはなかっただろうなと。

当選通知を見て心から喜べたのは、自分の中に「音楽環境を整えたい」という気持ちがはっきりとあったからなんです。

それこそが、願いごと手帖に書いていたから、という事実でした。


やってみて感じているのは、持ち物を整理されている(断捨離中の)方にも、自分と向き合うツールとして願いごと手帖は活躍するのではないか、ということ。自分にとって本当にほしいもの、必要ないものが見えてくるんじゃないかなと。

ちなみに書籍に準じたルールで願いごと手帖に書くなら、もっと明確な書き方(「BOSEの○○のスピーカーが手に入る」というような一文を入れるなど)でないといけないはずなのですが、今回に限って言えばイメージが曖昧だったからこそ想像以上の環境が手に入ったのではないか…と前向きに捉えておきました。

結果的に家事をしている最中ずっと、ノンストレスで音楽を聴けるようになりました。食事中のBGMにも最高です。

(余談ですが、入れ替わりでイヤホンや小さいスピーカーを手放しました)


私の願いごと手帖のスタートは、ちょっと面白半分で。
それから少しずつ、きちんと「自分の心と向き合う」ために。

見えない何かを心から信じることが私にとって簡単なことではなく、今でもその想いは消え去っていないのだけれど、それでももっとこの手帖を信じてみたい。そんな気持ちで新月の本日*1、新しい願いごとを書き足します。


関連トラコミュ。


本日の猫。

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今日は昼頃までクーラーを入れるのを忘れてしまったのですが、幸い少しだけ涼しい気温で助かりました。

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梅雨明け後のほうが、雨が多い気がします(ありがたいけれど)。

*1:書籍のルールだと「いつ書いてもOK」なのですが、私は過去記事に綴ったマイルールで「新月にまとめて」というスタイルにしています。