ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

2年目のぬか床、一からの再スタート。

こんばんは、ヤマネコです。

昨年の夏からぬか漬けを始めたのですが、今年はその土台となる「ぬか床」を新しくつくりなおしました。

f:id:nekohaus:20170715222540j:plain

昨夏に管理を始めたぬか床は、同年秋に冬眠させました。

ぬか床は、やろうと思えば一年をとおして楽しむこともできるものですが、漬け物を口にするたび身体が冷えると感じたり、漬けやすい野菜が少なくなったのを機にお休みさせることに。


そうして冬眠させたぬか床を春の終わりに起こしたのですが、再開するときに量が少し減りました。

f:id:nekohaus:20170715222605j:plain

冬眠前にカビ防止で載せた「塩の層」をごっそり取り除いたためです。

本当なら、寝かせる前(秋)に足しぬかをすればよかったようなのですが、それを怠った結果、再開時のぬか床は野田琺瑯の1.2Lの容器に収まる程度になっていました。


しばらくこのまま続けていたのですが、徐々にもう少し拡大したいと思うようになり、今度は「ぬか床を一から仕込む」というのを試してみることに。

f:id:nekohaus:20170715222541j:plain

用意したのは、無農薬のぬか。最近よく利用するショップで、玄米を買うついでに注文しました。

実際にぬか床の仕込みのため参考にさせていただいたのは、安定の白ごはん.comです(あと手持ちの本からの情報も少し)。

www.sirogohan.com

f:id:nekohaus:20170715222550j:plain

今年初めて実山椒を仕込んだのも、ぬか床に使いたかったから。このサイトの影響でした。


そんなわけで新しいぬか床を6月半ばから使い(漬け)始め、一ヶ月ほど経ちました。

以前のぬか床は完成品を買ってのスタートだったため「ぬか床づくり」は初めてでしたが心配していたほど難しくはなく、味もなかなかおいしく仕上がったと思います(手前味噌でごめんなさい)。

f:id:nekohaus:20170715222544j:plain

小さめの容器だと管理しやすかった一方で、細長い野菜は必ず切って入れる必要があり、切り口から余計に水分が出やすい気がしました。水っぽくなるのが早かったかなと。

f:id:nekohaus:20170715222553j:plain

新たなぬか床は容量を増やしたことで容器も一新し、きゅうりなども一本丸ごと漬けられるようになりました。しょっぱいものだし食べきれるかなと思ったけれど、気づけばおやつ感覚でつまむこともあって、夏の間は問題なく活躍してくれそうです。


最初は硬めだった初挑戦のぬか床も、徐々に滑らかさを増し、そのせいもあってちょっと水分が増えたかなと思うときは水取り器を入れます。

f:id:nekohaus:20170715222554j:plain

容器が小さめのときは、再開後二週間も経たないうちに毎日1cmくらい水が溜まるようになってしまいましたが、こちらは今のところ、多いときでも底にうっすら溜まっている程度。

容器が大きめになったことでかき混ぜやすさもアップして、ぬか床管理もしやすくなりました。


以前にも宣言していたとおり、今年のぬか床はできる限り「常温(冷暗所)」での管理を試したいと思っています。冷蔵庫に入れたほうが安心感もあるのですが、昔ながらの方法に挑戦してみたいなと。

これから暑くなるにつれ、どこまでニオイに耐えられるかも…。
(今のところ蓋を開ければ多少は香りますが、あまり気になりません)

「ダメだ、冷蔵庫に入れよう」と思ったときには、またご報告させてください。


関連記事。


関連トラコミュ。


本日の猫。

f:id:nekohaus:20170715222558j:plain

「抱っこして~抱っこして~」と寄ってくる彼らを…

f:id:nekohaus:20170715222559j:plain

ばったばったと投げ倒してみたところ。
軽く押すと倒れる、というのを一芸のように披露してくれます。

このあと、飽きられるほど抱っこしました。