ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

DIY*猫とこたつと手づくりケージ、3年分のリビング。

こんばんは、ヤマネコです。

思えば夏頃から、今年のこたつについて悩んでいました。

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※以下、過去の写真を再編集したものが多数含まれます。


わが家のリビングにこたつを設置したのは2013年の秋のこと。

当初、こたつを設置するかは悩んでいたのですが、リビングに何もない状態を目指すより、猫たちとのぬくぬく幸せな暮らしを優先させたい!と置くことを決めました。以降、毎年変化があります。


もともとは座卓タイプの、ごくごく一般的なこたつを購入。

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角柱の脚、木目調の天板(布団を挟むため二枚)、その中央にヒーター。ホームセンターで扱われていたものです。

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更に敷き物(猫が爪をとぐこともあるので、ほぼワンシーズンでの使い切り用)や布団などを買いそろえ、環境を整えました。

そして最初のこたつ布団の色(設置当時の写真)を見て、なぜか自分でもびっくり。

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そうでした、こういう色でした。とりあえず、と大きめの毛布を載せたのでした(完全に爪とぎと化して、今はもうありません)。

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それから数ヶ月後(同年末)にはこんな雰囲気へ。


あとは毎年のようにラグや布団の雰囲気が変わっていき、2014年にはテーブル脚の交換DIYを実行。

角柱の脚から、猫脚へ。

何度か書いていますが、ゆるりまいさんがお持ちの「折りたたみこたつ」の利便性に惹かれてのことでした。

ちなみにスチール製の猫脚はどこから調達したかというと…

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もともとはミニテーブルのもの。

といってもミニテーブルとして使っていたのは主に旧宅時代。こたつの脚へと交換する直前まで、役目を終えたクッションやタオルなどを組み合わせ、猫用のベンチにしていたものです。

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この脚を外して、こたつに取り付けました。


そして昨年(2015年)は、ハイタイプのこたつに挑戦。

猫脚こたつに取り付けてあったヒーターを取り外し…

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※猫脚の向きについては、当初「中央のヒーターを避けて」の選択でした。

別の板(数年前に処分した本棚の棚板)に取り付ける。

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この板を、また別途持っていたIKEAのテーブルと合体。

あとは布団をかけて、ワンシーズン過ごしました。

このままでは天板がなく(もともとこたつ型ではないので)不便かなと思いましたが、そもそも人間がメインで使うものではなかったので特に問題ありませんでした。

ちなみにニトリの布団も猫が爪をといでボロボロになってしまったので、ワンシーズンで処分。猫関連の消耗品は仕方がないものと割り切っています。


そして、今年。

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今度は残っていた板(猫脚を取り外したミニテーブルの天板*1)にヒーターを合体。

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昨年同様、IKEAのテーブルにセットしてみました。

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昨年の形より、だいぶ安定しています。
更にテーブルにはワイヤーメッシュを結束バンドで固定。

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後日、もう一面にもワイヤーメッシュを取り付けました。

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まだここまでなのですが、できれば全体的に覆って「ケージ型こたつ」にしたい、というのが最終目標。


猫用のケージは折りたたみ式の市販品を複数所持しているのですが、少し小さめなのが気がかりで、買いなおすかどうかをずっと迷っていました。「ケージ嫌い」な子もいます。

そこで前から考えていたのが、心地よいケージをつくること。

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今はまだ四面全部は覆わず二面だけ。徐々に壁を増やしながら出入り口も決め、慣れてもらおうかなと。


ちなみに最初はラグの上に置いていたのですが…

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色々考えながら移動させ、現在はリビングの一角に無垢の羽目板を敷き詰めてテーブルを載せています。

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中(羽目板の上)には小さめのマットやバスタオルなどを敷いて猫たちの寝床に。布団をかけた状態ではまだ撮影していないのですが、そんな使い方で一ヶ月ほど経ちました。


暖かい日もあれば、関東の11月としてはびっくりするほど寒い日も。

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そんなとき、猫たちの半数がこのこたつ(実際には布団をかけた状態)の中か上に集合していました。

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本来、猫はあまり変化を好む動物ではないと言われています。どんどん変わる環境を、ストレスに感じることもあるのだとか。

でもなんとか今考えられる最善の状態をつくり上げ、それをキープできるようになるまでは頑張りたい。

だからせめて、他人の手はあまり借りず(家族以外の人間を怖がる子が多いので)、新しい家具もあまり増やさず(ニオイなどの変化を控えるため)、猫たちの様子を見ながら、且つ自分で工夫しながらDIYを続けています。

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そんなわが家のこたつでした。


が、実は一週間ほど前にちょっとしたトラブルがありまして…今はまだ様子見中ですが、今季でこたつ生活は終了かもしれません。

それはまた改めてご報告させてください。


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本日の猫はおやすみします。

*1:床傷防止の敷物として使っていました。