ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

iittala*食器の悩み、茶渋問題を手放せました。

こんばんは、ヤマネコです。

気づけば、以前よりマグカップなどの「茶渋」に悩まされなくなっていました。

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※先日の十三夜(栗名月)に完成した、マロングラッセ(第二段)と。

およそ一年前の秋、お気に入りのマグカップを割ってしまい、その代わりにとティーマのマグカップを買いました。

倒しにくい形状、たっぷり飲めるサイズ感、好みのシンプルさ…アレコレ悩んで手に入れて、一年ほど経過した今もお気に入り。毎日大切に使っています。
そんなティーマのマグカップ、購入当初から感じたのですが、以前使っていたもの(美濃焼)より茶渋がつきにくいんです。


うちの家族はほぼ全員が毎日お茶、紅茶、コーヒーなどを飲みます。私自身もそうなのですが、過去に使っていたマグカップはどうしても落ちない汚れが日々蓄積していき、定期的に漂白するのが当たり前でした。或いは、こまめにメラミンスポンジでこする。

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※酸素系漂白剤は、完全密閉状態にはならない容器で保存。

でもメラミンスポンジのストックはやめてしまったし、漂白もできれば回数を減らしたい。

わが家では定期的に布巾やタオル類の煮沸を行い、その内数回は漂白もするので、その時に「ついでに」とマグカップを浸けることもありました。

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使うのは酸素系漂白剤。家にあるものでキレイにはなるのですが毎日行うわけではないし、茶渋には目をつぶってマグカップを使う日も少なくありませんでした。


でもティーマは特別な対策をしているわけでもないのに、なぜかほとんど茶渋がつかないな、と。

形状や見た目は以前のマグカップと大して変わらないのに、ちょっと汚れてしまったと思っても、シンクに常備しているセスキスプレーをしてから(たぶん、食器用洗剤でも*1)こすれば、サッと落ちる。一年弱使ってみて、漂白するほど汚れが残ったことがありません。

使い方やお手入れ方法は昔のマグカップでも同じだったので、なんだか大袈裟に感動してしまいました。


このマグカップは1000~2000円ほど(定価はもっと高いのかも?)。正直なところ、パッと見のデザインは100円ショップにもありそう…(ごめんなさい)と感じていたのですが、形状からの持ちやすさや飲みやすさ、見た目はどっしりしているのに軽いことなど、今でも「ティーマの良さ」は日々実感しています。

そして更に、茶渋がつきにくいこと。

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※持っているドリッパーは、カップに直接載せられるのも便利。

コーティング(仕上げ方法?)の違いでしょうか?私が選んだのが「ホワイト」という特にシンプルな色だからこそ、このストレスからの解放はかなり大きなものでした。


それから最近、茶渋対策があるアイテムにもう一つ気がつきました。マグカップ用のシリコン蓋です。

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※猫のフタ、首のリボンは外れてしまいました。

100円ショップなどでも見かけるアイテムで、あたたかい飲み物が冷めるのを防いでくれる効果もあるのですが、蒸発した水分が逃げにくくなるためか「こびりつく」という汚れも防止。ティーマと組み合わせると、コーヒーや紅茶を飲んだ後でも水だけで汚れが落ちる。これもかなり気持ちがいいです。


※気に入っていますが、猫耳のフタもシンプルでかわいい。


茶渋問題は「いかに簡単に汚れを落とすか?」というのが課題になっていましたが、「茶渋がつきにくい食器に変える」という発想はなかったので、偶然出会えた解決方法。先代のマグカップはとてもお気に入りだっただけに今でも割ってよかったとは思えませんが、それがキッカケで茶渋に悩むこともなくなりました。

ティーマのマグカップ、そして猫のシリコン蓋。どちらも、これからも大切に使います。


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※食器洗いにはセスキ炭酸ソーダを溶かしたスプレーを使っています。


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本日の猫。

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抱っこを求めて来た。

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抱っこに満足した。


オマケに、本日のツーショット。

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割烹着で。おそまつさまです。

*1:茶渋は酸性の汚れなので、アルカリ性の洗剤・石鹸は効果があります。