デザートの果物を剥くタイミングと、無花果の食べ方。
こんばんは、ヤマネコです。
私は焼き菓子などをつくるのも好きなのですが、「デザートに生の果物」というのも、最高にシンプルな贅沢だと思っています。
今の季節は、いちじく、梨、柿…まだ桃も並んでいるし、そろそろ栗も出てくる頃で、食欲の秋という言葉にも納得。毎日何かしら果物をいただいています。
特に、夕食のデザートにすることも多いのですが、今夏の私は「デザートの果物を剥くタイミング」に迷走していました。
個人的に、食事のしたくが終わる時(食べ始める直前)に、キッチンを八割ほど片づけておくのを理想にしています。浸け置きの必要な鍋などはシンクに残しますが、使い終わったまな板や包丁は洗い終えておきたい。
食後にできるだけぐうたらしたいからです。
なのに一仕事終え、食事も済ませ、片づけも残っている段階で…果物を切る。それではまた包丁を汚したり洗ったりする手間が増えるため、なんとかしたいなと。
事前に切って食卓に出せば、私の手間は減りますが、果物によっては変色するし、常温では美味しく感じないことも。変色は塩水に浸ければ防げることもありますが、手間が増えたり味が変わったり。冷蔵室に入れても小一時間程度ではあまり冷えません。
そもそも食事のしたく中は、冷蔵庫を開ける機会が一番多い時間帯。余計に冷えにくかったのだと思います。
結果、切った状態で個々の器に盛りつけ「冷凍室」に入れることに。
最近は大きめのグラスに一人分ずつ盛り付けて、ラップなし(小一時間程度の場合)で冷凍室へ。
- しっかり冷える
- ほとんど変色しない
- 果汁もそんなに出ない
- 食後にそのまま出すだけ
ちょっと長めに入れ過ぎるとシャリシャリしたり味が落ちたりしますが、もともと常温に置いていた果物なので、小一時間程度なら問題なく食べられました。むしろひんやりデザートとして重宝しています。
普段、ほとんどの果物(よほど熟しているもの以外)は日陰での常温管理。冷やしたい場合は食べる一時間ほど前に冷蔵庫に移したり、氷水に浸けていたのですが、「常温のまま切ってから冷凍室」でも美味しく食べられるように思いました。
出し忘れ注意(忘れそうなら、せめてラップは必須)ですが、気がかりだった手間を減らせた上、美味しく食べながら続けることができています。
ところで先日、桃の切り方について記事にしたのですが…
意外と当たり前に実践されている方が多くてびっくりでした。自分が知らない常識、ってきっとまだまだあるのだと思います。
逆もあるのかな…と思った矢先、友人がいちじくの剥き方を知らなかったようなので、載せてみますね。
※へた=尖ったほう。
熟れて底が破ける実もあるので、その部分から剥きたくなるのですが、簡単なのは逆側から。丸いバナナだと思ってください。尖ったところをパキッと折って剥いたら、(私は)丸かじり。
時々尖っていないいちじくもありますが(冒頭の写真の実がそうでした)その場合も、最初だけ爪を立てるように剥いでいくと食べやすいかなと。
ちなみに、桃に関しては…
※種が頑固な桃を、アボカドねじりした結果。
種がツルンと取り除けず、職人技のカーネーション?台風の目?みたいになった実もありました。
いちじくも剥きにくい実があるかもしれませんが、なんとか臨機応変に、美味しく秋の味覚を楽しめたらと思います。
本日の猫の座談会。
「そろそろサンマが美味しい季節だよね…」