ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

使い捨て布巾を使い切る10の用途と、不要になったもの。

こんばんは、ヤマネコです。

昨日レポした「使い捨て布巾」ですが、選んだクロス一枚で何ができるかをまとめてみました。

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※左上にチラリと座敷童が見えた人には、明日いいことがあります。

カウンタークロス「ハンキー」

選んだのは、試した中では最大サイズだったカウンタークロス。

  • 35×30cm(厚み​約​0.5mm)
  • レ​ー​ヨ​ン​不​織​布
  • ホワイト(FT-130)*1
  • ​食​品​衛​生​法​適​合​品
  • 一枚12~13円

程よい吸水性(食器数点を拭くなら十分)、洗って繰り返し使える強度、乾きやすさなど、一番希望に近かったと思います。

カウンタークロスの用途

試した期間は梅雨の間だったため、初夏の季節しごとで活躍しました。

※記事途中に、生ゴミ(食べ残しではなく、らっきょうや生姜を処理した部分)の写真が出てきます。

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1. 食器拭き

私は普段、使い捨てクロスを食器にはあまり使わない(通常の布巾を使う)のですが、いざという時は重宝しそうです。

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新品のクロスを黒い食器(カップケーキ型)に使ってみましたが、毛羽は残りませんでした(使い続けると出てくるかもしれません)。


2. 野菜の水切り

大きめの葉野菜(レタスなど)は軽く拭いてから盛り付けています。ニオイや色の強い食材にも便利。

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ぬか床が水っぽくなった時の簡易処置として「布巾に水分を吸収させる」というのがあるのですが、ここでも活躍(他の対策方法と併用)。

<布巾のニオイ残り・シミ防止(洗濯・煮沸の手間軽減)>


3. 手拭き

短時間で繰り返し使うとビショビショになってしまうため、普段はこれまで同様タオルを利用しています。ただ、トイレ用などタオルバーに掛け(干し)っぱなしで使うのであれば、乾きやすい分便利かなと。

またお客様にお出しするのには清潔でいいなと思いました。

<ゲスト用グッズの見直し>


4. 小掃除雑巾

食器拭きなどで濡れた後は乾燥させて繰り返し使うのも良いのですが、タイミングや汚れ方によっては台布巾にします。更にその場にある冷蔵庫、収納扉、ドアノブなど、調理中の小掃除(水拭き)に使うと便利。

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もともとウエスはそうして使い切っていました。朝と昼にはその都度乾かし、夜小掃除など、決めておくと良いかもしれません。

<ウエス不足解消>


5. 敷き物

滑り止めにはなりませんが、冷蔵庫の棚などに敷いておけば汚れ防止になったり、そのまま庫内掃除に使えそう。メッシュクロス(細かい穴あきクロス)なので粉末はキャッチしきれませんが、液体などの汚れであれば、適度な吸水性で対処しやすいと思います。


6. 床の水拭き(手作業・モップ)

キッチンマットを敷いていないので、床もできるだけ毎日拭き掃除しています。雑巾も使いますが、調理中に飛んでしまった水滴などは、踏んでしまう前にサッと対処するためモップを常備。

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半分に畳んだ状態で装着すると、適度な厚みになりました。

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お風呂の天井掃除(カビ防止)にも便利。あとはモップにつけずに猫のトイレ掃除をするなど、最後の用途は臨機応変にと思っています。

<マイクロファイバークロスを洗う手間の削減>


7. 食器洗い前の汚れ処理

使った食器(カレーの後など)を水洗いする前に、セスキスプレーを吹きかけて汚れを浮かして拭き取っておけば、洗剤なしでも比較的キレイにしやすく、排水も汚しにくくなります。

油汚れの排水を控えることで、パイプ詰まりの予防にもなりました。

<ウエス不足の解消(洗剤の削減)>
<パイプ掃除の手間削減>


8. 生ゴミの水切り

目の粗い排水性の高いクロスなので、この上に野菜クズや茶葉(出がらし)などを集め、ギュッと水気を絞っています。

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※撮影時に入っていたのはらっきょう・生姜の捨てる部分のみ。

一通り掃除に使った後のクロスを開き、ザルなどに敷けば、排水性のあるゴミ箱に。やはりギュッと絞るかどうかで水分の残りが大きく変わりました。

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また野菜を洗っただけの水は、庭での水やり用に確保。

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水気を切る時に通常の布巾を使うこともあったのですが、土がつくので使い捨てのほうが衛生的かなと考えるようになりました。

<排水ネット廃止(水切りしにくい問題も解決)>
<庭の花木用の水の確保効率アップ(節水)>


9. 生ゴミの天日干し

前項でしっかり水切りした後、クロスを開いて天日干ししています。

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※この日は大量だったため、猫のトイレシート(新品)も使用。ぼかしました。

生ゴミの水分をカットすることで、ゴミを軽くすることができました。使い始めたのが「梅雨真っ只中」だったので干せない日も多かったのですが、ニオイ(腐敗)の気になる夏には効率よく使えるかなと期待しています。

<ゴミの量の削減>


10. アウトドア・屋外用

土汚れが気になるアウトドアや庭仕事で使うことも。あとは動物病院へ行く時の鞄に収めて行くこともあります。

また「お弁当箱」ではなく、「ラップで包んだおにぎり」を持ち運ぶ時にも便利。食べる時にはハンカチ代わりにするなど、出先で活躍しました。


番外編

一般的な使い方として十通り挙げてみましたが、考え方次第で用途はもっともっと増えると思います。たとえば工作用の素材として切り刻んだり、床のワックスがけにも使えそうだなと…これは追々試していきます。


多用途に使い切る

毎回これらの用途、すべてを実践しているわけではありません。生ゴミの水切りは2~3日分を一枚でもいいし、アウトドアに持ち出せば単用途のまま出先で処分することが多いです。

ただ排水ネットと布巾などを「衛生的に兼用できるアイテム」としては、とても優秀でした。

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一方で、使い捨て製品はゴミを増やすことになるという気がかりもあります。ただ、もしこのクロスで統一することになったら、これまでしていた洗濯の手間や、煮沸の光熱費などが減らせるため、単純に「どちらがエコか?」と判断するのは難しくなるんだな、というのも改めて実感。

個人的にはこれまでの布巾やタオルを一掃するつもりは(まだ)ありませんが、頑なに排除するよりはバランスよく取り入れていけたらいいなと思っています。


本日の猫と、明日の予定。

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猫たちが夕飯を食べ(こぼし)始めたのと同時に、ペンをとりました。

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※普段から「書評」を書くことは避けています。

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親愛なるみうさんの著書、ヨガプルの発売日です。

www.yogasimplelife.com

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全員が食べ終わる前に描き終わりました。

*1:他にピンク、ブルー、グリーンの四色展開。