毎日使って3年目レポ、鳥部製作所のはさみ。
こんばんは、ヤマネコです。
調理中に食材を切る時、大抵は「包丁とまな板」のセットを使うのですが、ちょっとした作業の時は「キッチンばさみ」で代用し、洗い物を減らすようにしています。
2014年から愛用しているのは鳥部製作所のキッチンスパッタ―。
日本製で、食洗機対応のオールステンレス。素材が一種類なので継ぎ目は最小限。中でも一番の特徴は、分解できること。
工具は必要なく、ググッと開いていくと簡単に分かれます。逆に、作業に不便なほど緩くもないので、うっかり外れてしまうような危険なつくりではありませんでした。
食品を切るなら衛生面にも配慮が必要ですが、分解できるのでとても洗いやすく、乾かしやすいです。オールステンレスでも錆びないわけではない、と聞いていたので「分解洗浄(食洗機対応※実際には手洗いしています)」であることを重視して選びました。
うちでは精進出汁をとることも多く、普段から昆布の使用率が高いのですが、ちょっとでも手間を減らそうとカットだけは事前に済ませておきます。
昆布には厚みもあって、時間にも握力にも響く作業。でもこのハサミは刃が薄くサクサク切れるので、以前使っていたものより手が疲れにくく、効率的に進むように思います。
ふと気づいたら、使い始めて三年目に入っていたこのハサミ。切れ味が衰えることなく今でも毎日活躍してくれています。
年々値上がり傾向だなぁと感じていたのですが、さっき公式サイトを訪れてちょっとショックなことに気がつきました。
なんと私が買った2014年(平成26年)出荷分から、仕様変更されたとのこと。
平成26年3月出荷分より切刃の入口の形状が角から半丸に変更になりました。 製品情報 | 株式会社 鳥部製作所より
私が購入したのが同年頭くらいだったので、そのちょっと後です…!
現行品はなだらかなデザインになっていました。残念、悔しい…とも思いましたが、ちょっとレア?と前向きに捉えることにします。
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本日の猫。
こっちを向いて、と呼びかけてみると…
素直な子と、天邪鬼な子を見分けることができます(本当は偶然です)。