ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

本の整理、ダンボール5箱分の価格。

こんばんは、ヤマネコです。

今月に入って始めた古書整理で、八箱ほどをネット買取業者へ送り出しました。複数の業者に分けて依頼したのですが、そのうち五箱分の査定・入金がありました。

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この記事↑で梱包していたダンボールがそうです。


久しぶりに駿河屋を利用しました。

結論として、五箱で二万円ほどでした。単純計算はできませんが、一箱四千円くらい。今回、他社ではなかなか買い取ってもらえない雑貨数点も手放したかったので、「駿河屋」のあんしん買取を利用しました。

買取TOP|通販ショップの駿河屋

初利用だと思い込んでいたのですが、だいぶ前(引越し前)に利用した記録が残っており、本人確認書類が必要ありませんでした。


駿河屋あんしん買取とは?

事前に一冊ずつ検索・登録しながら、およその買取価格を知ることができるシステムです。到着後の本査定で多少の増減がありますが、送る前に「この金額なら他社に持って行こう」という判断ができるメリットがあります。

流れとしては…

  1. ネットで一冊ずつ検索・登録(「買取不可」の本もある)。
  2. ログイン(登録)してメール見積もり依頼。
  3. 数日後、店からのメールで見積もり結果報告。
  4. 金額に納得できないものを除外し、送る本のリストを登録。
  5. 梱包・申込書・本人確認書類(初回のみ)・ダンボールの準備。
  6. 梱包はリストの順番どおりに詰める。
  7. 着払いゆうパックでの発送(集荷依頼などは自分で行う)。
  8. 店にダンボール到着後、本査定(状態などで減額の可能性も)。
  9. メールで支払額の提示。
  10. 入金(振込か書留※いずれの手数料も差し引かれます)。

正直、すごく大変。

別途、「かんたん買取」という、詰めて送るだけの方法もありますが、その場合は査定額に満足できなかった時の返送料などが問題になり(返してはもらえますが、着払いですべてのダンボールが返ってきます)、私は利用したことがありません。また駿河屋の場合は入金の手数料(400円ほど)が取引ごとに差し引かれるので、その分も考慮しながら「こまめに売るか、まとめて売るか」を考える必要があります。


内訳と、高く売れたもの。
  • 仕事用資料:五割
  • 小説・漫画・画集・写真集:三割
  • 趣味・実用書他:二割

ダンボール五箱分。
このうち、想像よりも高値がついたものは…

  • 十年以上前の画集(現代アート)…定価の半額
  • 楽天ブックスのバーゲン本(実用書)…バーゲン価格とほぼ同額
  • 五年以上前のディアゴスティーニ週刊○○全巻…定価の一割程度

あくまで「意外と」高いな!と感じたものです。ちなみにバーゲン本は数冊売りましたが、そのうちの一冊だけが高値でした。


査定額以上に、満足を得られること。

古い本が多かった割には十分な査定額だと満足していますが、冷静に考えれば全体の購入価格の一割にも満ちません。それでも「ゴミとして捨てずにスッキリできた」というのが収入以上の大きなメリットでした。

「捨てる」が苦手な私ですが、「ため込む」も避けたい。だからこそ「どこかで活用される方法で手放せる」というのは、本当にありがたい選択肢だと思っています。


トラコミュ。


早めにあったかグッズを準備しておいてよかった…と思う本日。

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猫も私にくっつきたがって、幸せだけど重たい一日でした。
(足がしびれっぱなしです…!)