ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

IKEA*古い写真の整理に、無理は必要ない。

こんばんは、ヤマネコです。

今月に入り、古い写真整理(処分データを考える作業)を本格的に…しているつもりだったのですが、やめました。

f:id:nekohaus:20150815222110j:plain

データだからこそ、持ち過ぎたくない。
  • 古い写真を保管しておいても見る機会なんてほとんどない。
  • 「データ」も過剰に持ちすぎるのは避けたい。

…そんな風に思っていました。

たしかに見る機会なんてこれまで本当に少なかったけれど、いざ整理を始めてみたら、幸せな記憶を呼び戻す写真の多さに気づきました。


「要不要」で判断できないのが思い出。

私の記憶力が悪いのかもしれないけれど、写真をキッカケに思い出すこと、写真がなければ思い出せないかもしれないことがたくさんあります。「必要な記憶」か?と問われればそうではないのかもしれないけれど、私の過去を作ってきた「大切な記憶」であることは間違いありません。

こういうデータ、捨てて後悔は…きっとしないと思います。
そんなものを持っていたことすら、すっきり忘れてしまうと思う。

でもその考え方自体が私には寂しい気がして、写真整理を頑張り過ぎないことにしました。


記録としての活用。

ブロガーの立場では、古い写真が記録としても役立つことがあります。当時と現在の様子比較(ビフォーアフター)などでは写真があると分かりやすいし、購入・処分時期不明だった持ち物の過去がハッキリすることも。

「減らす整理」は無理せず、「管理しやすくする整頓」を重視して、結論として「持ちすぎないこと」がついてくればいいなと思います。


印刷済みの写真は整理する、一部は飾る。

私自身の分厚いアルバムは手放しました。残っているものはすこしだけ。これは追々整理していくことになると思います。

もともと「飾る」という習慣もそんなにないのですが…昨年、亡き大切な人たちの遺影だけは優先的に飾りなおしました。

f:id:nekohaus:20150815222111j:plain

今の私にとって特に大切にしたい写真が三枚(三人分)あったのですが、黒縁に入っていると「いかにも」という雰囲気で飾りにくかったのです。

f:id:nekohaus:20150815222114j:plain

そこで、IKEAの三連タイプのフォトフレームに入れ替えることに。あえて黒は避け、我が家のインテリアの中でも浮かない色を選択。

これなら身近な場所に置いても違和感がないかなと思ったためです。結果、我が家にとっては良い方法でした。


データの写真も、これからは時々見直そう(観賞しよう)と思います。手放さないために無理して…ではなく、眺めていると幸せな気分になると気づいたから。

新しい本を読めば新しい知識が手に入り、古い記録を見れば自分を作ってきたものを思い出せる。時々忘れてしまうけれど、そんな心の余裕を持ちながら暮らしたいです。


トラコミュ。


本日の猫。

f:id:nekohaus:20150815222112j:plain

なんだかよく分からないものでも、すぐに興味を示します。
柔らかいもの、小さいものは「とりあえず口に入れる」が定番ですが…

f:id:nekohaus:20150815222113j:plain

それ以外は「抱えて自分のものにする」お決まりのジャイアニズム発揮。
これで彼は、掃除機に吸われるのを好むようになりました…^^;


別館「ねこなり!」もやっと更新しました。