お米を買うなら、思い込みを捨ててから。
こんばんは、ヤマネコです。
本日、開催中の楽天セールで注文したお米が到着。うちには固定銘柄はないのでその時々で選ぶのですが、今回は北海道産ななつぼしにしました。
久しぶりに注文した「無洗米ではないお米」です。
※5kg×2袋で、片方は真空パック処理(有料)。米びつ当番と米ぬかはオマケ。
ずっと無洗米を選んでいました。
長年、無洗米を選び続けてきました。
- 洗う手間が減る(時短・冬は手荒れ防止などに○)。
- 価格差も許容範囲内(5~10kgなら100円程度の差であることが多い)。
- 災害時の節水効果にも期待。
…などが、その主な理由でした。
お米はローリングストックの常備食なので、災害時に「洗う」という余分な水を必要としないのは特に期待値が高く、今後「洗うお米」は買うことがないだろうなと思っていました。
(ただし、普段は無洗米も軽くすすいでから炊いています)
友人の一言で思い込みに気づく。
先日、こんなことがありました。
ガーン。
どや顔で無洗米の良さ(前述のローリングストックについて)を語っていた私に対し、普通のお米だっていざと言う時は洗わずに食べても問題ない、と友人が一蹴。
そもそもお米をとぐのは、ぬかやゴミを取り除くためで、(ゴミはともかく)ぬかは口にしても全く問題ないもの。独特な風味や食感の違いはあるのだろうけれど、毒になるなら玄米を食べている人は絶滅してしまいます。
無洗米、とりあえずやめました。
そんなわけで水洗いに辛さを感じない今の季節、無洗米から通常米に移行。これまでどおり「白米」に「発芽玄米」と「オリジナルブレンドの雑穀米」を混ぜて炊いていますが、当たり前ながら美味しく頂けました。
雑穀はその時々で色々混ぜておいたり後から足したり。
発芽玄米も含め、「食べもんぢから。」さんでまとめ買いしています。
許容していた金額差でしたが、それでもお米代がすこし浮いたのは嬉しい変化。また冬になって「とぐ作業が辛い」と感じたら一時的に無洗米を選ぶようになるかもしれませんが、とりあえず暖かい季節は毎日「とぐ」を続けていこうと思います。
またひとつ、思い込みを捨てました。
「無洗米」と「そうでないお米」がある以上、「無洗米以外は必ず洗う」という思い込みがありましたが、災害時はそんなこと気にせず食べるのだろうと思います。むしろ災害時でも軽く米をといで、とぎ汁で身体を拭くといった使い方もできそう。
無洗米がローリングストック向きという情報は、たしか何かの防災マニュアルなどで読んだ記憶があるのですが、もっと自由な発想をしていきたいと改めて思いました。
トラコミュ。
本日の猫。
自然にできた三つ巴ではなく、彼らを並べたのは私です。
最近は猫たちも諦めてつきあってくれるようになりました。
私も彼らのケンカを見守って、時々仲裁します。