夏の飲み物と、買わない生活の武器。
こんばんは、ヤマネコです。
以前は苦手だった白湯を、最近はすこしずつ飲めるようになりました。その傍ら、暑くても生姜湯生活を続けています。
市販の生姜湯って意外と高くて、安いものでも10包で200円くらい。100円ショップでも売っていますが、やはり一杯10~20円くらい。私は毎日飲みたくなったのをキッカケに手作りすることにしました。
作ると言ってもやっぱり混ぜるだけの簡単な方法で…
- 生姜粉末…ティースプーン四分の一(ほんのちょっと)
- ハチミツ…大さじ1~2
これを混ぜて、熱湯を注ぐだけ。とろみが欲しければ葛粉などを足しますが、このまま飲み物感覚で頂いています。
生姜は生のまま使うとジンゲロールという物質が働き「風邪対策」に、乾燥させて熱を加えるとジンゲロールに加えショウガオールという物質がダブルで働き「冷え性対策」に効果があるそう。乾燥させるのもスライスして天日干し、という簡単な作業なので自宅でできると思います。
それをハチミツ漬けにすれば良いと思うのですが…今は、市販の生姜粉末を愛用しています^^;
「欲しい」が「必要」に近づいた。
そんな生姜湯生活を続ける中で、4月にこんなツイートをしていました。
今冬、はちみつを沢山使うようになって、ハニーディスペンサーが欲しいと思う今日この頃…でも生姜湯を飲むのは冬だけだろうか?(←本来、かなり暑がりなので)夏になってもまだ欲しいと思っていたら買おう。
— ヤマネコ (@lynxes22) 2015, 4月 13
私が言うハニーディスペンサーとは、ハチミツを入れるポット型の容器。スプーンいらずでコップやパンケーキの上にハチミツを垂らす、あの容器…。
- 出版社/メーカー: WMF (ヴェーエムエフ)
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こちらは高いけれど、シンプルでステキだな~と思っていました。
でも現在、「仮に」と思いながら使っているのは100円容器。
- 出版社/メーカー: 株式会社秋田屋本店
- メディア: その他
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これも白くてインテリアを邪魔しないし、小ぶりで扱いやすいです。でもこれだけ毎日使うなら「実用的なインテリア」としてもっと効率よく使えて、オシャレに見えるディスペンサーが必要かな?と思ったのですが…。
結局、買うのはやめました。
使いこなせない可能性に気づく。
欲しくなくなったとか、生姜湯を飲まなくなったというわけではなくて、しばらくハチミツ常備の生活をしてみて、あのポット型ディスペンサーは我が家では使いこなせないかもしれないと思ったためです。
というのも、我が家の環境のせいなのか、選ぶ品種のせいなのか、保管しているハチミツが結晶化する確率が高いのです。結晶化=(主に低温で)白く固まってしまう現象ですが、何度かこれを体験して、ディスペンサーの中で結晶化したら大変だな…と気づきました。
仮に夏は結晶化しにくいとしても、生姜湯を重宝する冬場に使えなくなるのでは…と考えると、購入には踏み切れませんでした。
「すぐ買う決断力」は、なくてもいい。
ハニーディスペンサー、実は可愛いものは100円ショップにもあって、それなら即決できるし、とりあえず試してみようかな…という気持ちに傾いていたのですが、その都度と言えるくらい結晶化を繰り返してしまい、徐々に物欲が落ち着きました。
今回は急を要さない買い物だったので時間をかけてじっくり悩み、100円ショップでも見切り発車せず、何も手に入らなかったけれど、結果的に良い「買い物経験」ができたと思います。
こういうぐずぐず悩んでしまう優柔不断さ、私はずっとマイナス面だとばかり思っていましたが、時には失敗しなくて良かったと安堵することもあるんだな~と、すこし前向きな気持ちになれました。
トラコミュ。
本日の猫。
ごはんの後、眠くて眠くてしょうがないところを撮りました。