ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

くすり箱を持たない暮らし

こんばんは、ヤマネコです。

四年前の引越しの折、薬箱(引出し)を手放しました。ストックは最小限にして、全て適材適所へ配備しなおしたためです。

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風邪薬

服用薬の場合、飲むためには水が必要で、その水は大抵キッチンで用意します。だから保管場所はキッチンへ。茶葉や生姜粉末などと一緒にドリンクコーナーの引出しで管理することにしました。

風邪薬と呼んでいますが、主に身体に合う漢方*1を選んでいます。


消毒用エタノール・脱脂綿

傷口用と掃除(衛生)用とを兼用するため、収納場所は納戸へ。圧倒的に掃除用として使うことのほうが多いためです。

ちなみに脱脂綿と呼んでしまいますが化粧用コットン。マニキュアをやめたり肌断食を始めたりしたため、必要のなくなったもの。消毒や掃除用にして使い切ります

後日追記:「使い切る」と書きましたが、猫用に継続使用します。

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瓶は100円ショップで購入しました。衛生管理は緩いです…。


体温計・爪切り・耳かき

主に使う場所、家族が迷わない場所ということで、リビングにまとめて置きました。


使い捨てマスク・カイロ(冬のみ)・虫除け・日焼け止め

出掛けに探さなくて良いよう、玄関収納の中へ。同じ場所に鍵やハンカチなども保管しています。


軟膏・絆創膏・綿棒・湿布

入浴や着替えの際に交換・使用することがほとんどなので、脱衣所の収納(冷暗所)へ。

湿布は毎日大量に必要な時は別ですが、一時的な用途で、私に余裕があれば手作りするため買い置きはありません。湿布作りにもハッカ油を使います。


包帯・ガーゼ・簡易医療グッズ

買い置きしてありました…が、大人になってから使ったためしがありません。処分も検討しましたが、緊急時持ち出し用の荷物に入れました。


処方薬の残り。

持ちません。使用期限が分からなくなるし、素人診断で再服用するのが躊躇われるため、一回ごとに手放します。

頻繁に同じ症状で体調を崩す家族が居たら残すと思いますが(私が子供の頃そうでした)、今の我が家には必要なさそうです。


収納場所は「始まりの場所」。

以前は薬箱(引出し)に入れて全てリビングで管理していました。

同じ用途のものは一箇所にまとめる形も良かったと思うのですが、必要になる場所が違ったので「毎回リビングまで取りに行く」という余分なアクションを面倒に感じ…見直しました。間取り的な理由もあると思います。

結果的に、本来「薬・医療用品」でまとめておけるものが家中に点在してしまいましたが、家族もそれを違和感無く受け入れてくれ、動線は自然になり、ストックもこまめにチェックできるようになったと思います。


トラコミュ。


本日の猫。

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今日は急な雷雨で、昼寝タイムが落ち着かない様子でした。
十歳越えのメンバーだけは別で、こんな日もあるさという反応。

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でも彼の倍以上生きている私は未だにソワソワします…。

*1:漢方は「風邪」という病名によって調合されるものではなく、「咳」や「熱」といった症状にあわせるものだそう。