ゴミ箱と生ゴミ、我が家のルール。
こんばんは、ヤマネコです。
梅雨明けに続き連休も明けたので、ゴミ箱(インナーボックス)の丸洗いを再開しました。
※実際には、地域指定袋を装着して使っています。
月一回は、ゴミ箱を洗う。
暑さによる悪臭、カビ、虫対策のため、ゴミ箱管理にも気を使うようにしています。洗うのは月一回、ないし二回、晴天の収集日を狙ってゴミ箱を洗います。ゴミ出しの都度洗えば良いのですが、普段はセスキ水+ウエスでサッと拭くだけ。
洗うのも水+ブラシでこまごましたところをこするだけ。洗剤などを使うことは最近ありません。それでも生ゴミの処理方法を改めてからは、ゴミ箱自体の悪臭はほとんど気にならなくなりました。
うちの生ゴミの処理方法。
我が家で生ゴミを処理する方法は「堆肥にする」か「可燃ゴミに出す」の二択。更に可燃ゴミに出すまでの方法も二通りあります。
- 堆肥(家庭菜園用)にする。
- 可燃ゴミに出す:乾燥(天日干し)後、ゴミ箱へ。
- 可燃ゴミに出す:収集日まで低温(冷蔵庫)保管する。
以前の記事で三角コーナー代わりに使っている、と書いた「ビニールに入れる生ゴミ」は主に3番のもの(時々「移動用」として使うことも)。
1~3番の割合は、扱う食材によって異なります。
1. コンポスト→堆肥へ。
昨年から、夏~秋にかけてコンポストを使っての生ゴミ処理を始めました。家庭菜園や花を育てる際の堆肥に使うためです。
コンポストに入れるのは分解される(堆肥になる)もの。たとえば野菜クズ、茶殻など。
デメリットは、管理が難しいこと、スペースが必要なこと、虫がわく可能性があること、生ゴミを追加できる量に限界があること(堆肥として消費し続ければ問題なし)。
2. 天日干し→ゴミ箱→可燃ゴミへ。
(前項=1番のゴミを除き)水分を含んでいる野菜クズなどは、カラカラになるまで天日干しします。生ゴミに含まれる水分量や体積を減らしてからゴミ箱へ。水分が少なければ短期間で腐敗する(悪臭を放つ)ことはないようです。乾燥の有無で嵩(大きさ)も変わるため、ゴミ袋にも余裕ができて袋代節約にも。
干すのは分解しにくい生ゴミで、水分を多く含むもの。たとえば野菜の芯など。また果物や野菜の「種」も、堆肥に入れると発芽する可能性があるので可燃ゴミへ。
デメリットは、干す環境・天候によっては時間がかかり、干している途中で腐敗させたり虫を呼んだりすること。ニオイが強いものは要注意。
3. 冷蔵庫→可燃ゴミへ。
堆肥向きでなく、且つあまり水分を含んでいない(短期間乾燥させても変化の少ない)生ゴミは、ビニール袋に入れて、収集日まで冷蔵庫で保管しています。
冷蔵庫に直行させるのは、たとえばタマゴの殻、肉や魚の骨など。後述しますが排水カゴのゴミも水を絞って入れます。
デメリットは、特に思い当たりません。これも後述しますが、デメリット以前に嫌悪感を抱く方もいらっしゃると思います。
排水カゴに溜まるゴミ。
私はシンクの排水口にはできるだけ生ゴミを流さないようにしているため、排水カゴに溜まるゴミはごく僅か(大さじ1くらい)です。
コンロやカウンターなどを拭いた(最後まで使いまわした)ウエスでつまみとって、ぎゅっと水を絞って、冷蔵庫行きの袋の中へ。
生ゴミを「冷蔵庫」に入れる、という行為。
生ゴミを冷蔵庫に入れるなんて…と当初抵抗がありましたが、「食材の食べない部分」と認識を改めました。
実際「食べないもの」は冷蔵庫にたくさん入っています。ビニールのパッケージや容器、ナスやトマトのヘタ、果物の皮など。それらは食材と切り離した瞬間に「汚いゴミ」と認識していましたが、それは見方次第。冷蔵庫から出した「食材の食べない部分」も、「食べる部分」と同じく常温で放置したら傷むのです。それを常温のゴミ箱に入れてしまうから臭くなる…当然の成り行きで、冷蔵庫は合理的な一時保管場所かなと思っています。
(そう考えても気持ち悪い!というご意見も、正直分かります…)
食べ残しのない皿を作る。
- プチトマトやイチゴのヘタをとる。
- スイカの皮を取り除く。
- ソラマメは剥いておく。
…などは済ませてから盛り付けます。面倒です。
面倒です…が、こういう作業をしておくと、食後の皿の上にはほとんど何も残りません。当然「食後の生ゴミ」も最小限に。
皿をウエスで拭く→洗い物が楽になる→排水パイプが汚れにくくなる→排水パイプ掃除も楽になる。プチトマトのヘタをとると、こんなに良いことが(?)ある、と思いながら続けています。
ちなみに、状態・生産方法(無農薬情報など)にもよりますが、カボチャ・ゴーヤ・ピーマンの種とワタ、スイカ・キウイ・芋類・柑橘類の皮、キャベツの芯などはアレンジして食べます。
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ゴミの処理方法は、環境によって選ぶ。
こういう「前半の手間、後半の楽」を選べるのは、私の在宅時間が長いためだと分かっています。「コンポスト」という選択肢があるのも、プチ田舎に住んでいるという環境のおかげ。
捨て方、ゴミの減らし方、環境問題、生活改善、精神的安定…色んなことがつながっているので、どれかひとつだけを選ぶ必要はないと思います。自分を犠牲にしてでも地球のために!…は美談になりそうですが、本当ならゴミを捨てる方法も、暮らしの中でのバランスが大事。
無理なくできることを選択する。
それが何かを続けるコツだと思っています。
トラコミュ。
本日の猫。
数年前に知人に頂いた猫ちぐらが…
とうとう破損しているのを発見しました。
誰に訊いても「僕じゃないよ」という顔をします。
この中に犯人がいる!