ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

服を買う理由を考えたら、買わなくなった。

こんばんは、ヤマネコです。

今日はちょっと久しぶりに来客があったので、ワードローブを眺めながら接客服を悩んでみたのですが…結局、いつもの服(制服化の私服)で迎えることにしました。

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  • 今年買った無印良品のカップ付ワンピース
  • 2~3年前に購入したユニクロのパーカー

ここ数年、主に減らすことを考えながらワードローブ整理を続け、同時に「できるだけ増やさない」努力をしてきました。結果、この二年ほどで購入した衣類(下着・靴下などを除く)は、ワンピース二点だけです。

これは「(手持ちのワードローブを活かすために)必要」と思ったことが購入のキッカケになりました。


私が服を買う理由。

色んな考え方があると思いますが、私が服を買う理由は主に四通り。

  1. [主観的] 好きだから
  2. [客観的] 人気がある・流行だから
  3. [利欲的] 限定品・限定価格だから
  4. [効率的] 必要だから

理由はひとつでなく、複合すると思います。前出の無印良品のワンピースは、1・4番。シンプルなデザイン(好み)と快適さ(効率性)を求め、プラス3番(セールだった)もキッカケでした。

でも以前は、ほとんどが2番だったと思います。


他人の目が気になる。

なんとなく店に立ち寄って、なんとなく服を買っていた頃、すべて「好きだから」を理由にしていたつもりですが、実際にはほとんどが他人からの評価を気にしながら選んでいたと思います。「ほめてもらいたい」まではいかなくても、「なにあれクスクス」と後ろ指差されることのない服装を選択しなければ人生が終わる(?)、という強迫観念のようなものがありました。

それを重ねることでファッションスキルを上げられる方もいらっしゃると思いますが…残念ながら、私はそうではありません。

結果的に他人からの評価だけが気になって、もう流行遅れかな?とか、年齢にあわないかな?とか、太って見えるかな?とか、よくわからないけど変じゃない?とか…劣化するほど着る機会が持てず、手放すキッカケを失った服が溜まる理由を作っていました。

洋服とはそういうもの(人に見せるもの・他人から評価されるもの)なのかも知れませんし、大人だから配慮すべきTPOはあると思いますが、いくらなんでも主体性なく振り回されすぎだったと思います。


そもそも私は「流行ファッション」が苦手。

多数のモヤモヤがあって私服の制服化を始めたのですが、快適に過ごしている中で気づいたことがあります。ファッション分野が苦手な私にとって、「流行を取り入れる」というのは楽しみではなく、ストレス要因だということ。流行は大抵「去っていくもの」だから、すばやく使いこなせない私には荷が重すぎたんです。

幸いにも私は「オシャレな人」を見ても心が潤うので、自分が取り入れなくても流行を楽しむ方法はありました。


捨てられなかった過去が、ここにきてメリットに。

以前、大量の服に埋もれる暮らしをしていて、そこから少しずつ減らす努力を続けてきました。そして残った服はお気に入りであり、奇抜な服というのは思い当たりません。いわゆる「定番服」が残っています。

服を手放す機会が昨年よりも減っているのは確かですが、「シーズンごとに服を買う必要もない」と思えるようになりました。持っている服が十分使える!…と、ずっと悩ましかったことが、ようやくメリットに。

そしてこれから買う服は…

  • 持っているアイテムを活かすためのもの
  • 持っている服が劣化した時の買い替え

などがメインになると思います。

私にとってそれは無理のない方法だと思えるため、無駄な出費は極力減らして…という買い物の仕方も自然とできそうな気がします。


トラコミュ。


関東が入梅していること、本日知りました…そして猫。

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毛づくろい、毛づくろい。

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室内がちょっとじめじめしているせいか、毛づくろいタイムが増えているような…ダニ対策ももう一度見直そうと思います。