小心者のアクセサリーと、社交辞令。
こんばんは、ヤマネコです。
以前アクセサリー整理をしたとご報告したのですが、最近また少しだけ減らすことになりました。
以前の記事でお知らせした数は、計28点。
あまり変わっていないのですが、今回の見直しで23点になりました。
- ネックレス・チョーカー…
6点→5点 - ブレスレット…3点
- 指輪…
3点→2点 - ブローチ・ピンなど…
6点→5点 - ピアス…
8点→6点 - 普段つけているネックレス+天然石ブレス…2点
手放す判断をしたものは、全て家族の友人に引き取って貰うことに。こういう機会なら気持ちよく送り出せるので、もう少し…と思ったけれど、いつでもいいと言って貰えたので、ゆっくり考えることにします。
ところで、ちょっと昔の話になるのですが…アクセサリーにまつわる身の上話をさせてください。
数年前、私が手作りアクセサリーにはまっていた頃、バイト先(服装規制なし)で着けていた手作りブレスレットを、後輩の女の子が物凄く褒めてくれました。かわいい、ほしい、手作りとは思えない…と私が浮かれてしまう言葉の羅列で、逆に疑い深い私は「なんて社交辞令だ!」と心の中で傷つかないように予防線を張りながら、気のないそぶりで「ありがと~」と軽く返していたのです。
でも内心、すごくウキウキフワフワしていたんだと思います。それから間もなく、彼女の誕生日があると知って
「じゃあこのブレスレット、誕生日プレゼントであげようか?」
と、いつもなら言わない台詞を口にしてしまいました。
というのも、私は本来「人にものを贈る」という行為がとても苦手。ましてや手作りのものなんて…あげたくない。念がこもっていそう(?)だし、捨てにくくなるだろうし、出来栄えに自信がないし、それどころかその時は、散々褒めてもらったブレスレット…相手が断りにくいことこの上ない状況で、訊いてしまいました!バカ!
本当に、なんであんなこと言ってしまったのだ…と未だに心の内側に暗雲立ち込めそうになるのですが、口走った直後にマッハで後悔していた私に対し、彼女は「本当ですか?」ってすごくキラキラした声で即答してくれたのです。
あれから数年…実は、私の疑い深い性格はまだなおっていません。
当時のことを思い出しては、彼女は別にブレスレットが欲しかったわけではなくて、先輩を立てる対人スキルが最高だったんだ…!と変な方向に尊敬の念を向けています。実際、会う機会が激減してしまった彼女に対し、私は未だに良いイメージしか持っていないのだから。
私は言いたいことが言えなかったり、言わなくていいことを言ったりすることが多い空回りタイプ。ただでさえ対人スキルが低いのに、度重なる失敗で臆病になって、すっかり他人と関わることに苦手意識があります。
だから、あの子はすごかった!という記憶がずっと残っていたのですが…実は最近、彼女にばったり再会しました。
偶然です。会うなんて、お互い想定していなかった筈。
で、何にびっくりしたかって、そんな突発事故のような再会を果たした時の彼女の腕に、あのブレスレットがついていたことです。
私は、恋に落ちそうでした。
トラコミュ。
本日、猫と遊んであげようと思ったけれど猫じゃらしが見つからず…(持って行かれた)。
手で代用。
意外と釣れます。