不便ではない、慣れていないだけ。
こんばんは。
フードプロセッサーが欲しいな…と思いながら、三年が過ぎました。ここまで悩むなら、逆に買ってもいいのでは?と思いつつ、代わりにしているのが昔ながらの道具です。
- おろし器(左下)…固形物を細かくする。
- 乳鉢(右下)…細かくしたものを練る。
- うらごし網(上)…更にきめ細かくする(必要に応じて)。
おろし器の表面(ツルツルに写ってしまいましたが^^;)はこんな質感。
ざらざら部分でおろして、ドーナツ状にためていくタイプで、大量におろす時はその都度移し変える必要があります。
※同じものは見つからなかったので、似たデザインのものです。
陶磁器の道具は割ってしまう心配をしていましたが、もう7年ほど…安定感があって、問題なく愛用中です。
軽く触れるくらいで怪我するほどは尖ってはいないので、使用後はブラシでなで洗い。昔家にあった板型のおろし金より、扱いやお手入れが楽になりました^^
それから…昨日「ウィスク」記事の時にうっかりしていたのですが、もう一本「かき混ぜる」用途の道具がありました。
こちらは小さめ(18センチほど)で、コーヒーに載せるふわふわクリームや、ドレッシング、マヨネーズなどを小さな器で作るのに活躍。
ウィスクもそうですが、貯めた水をかき混ぜるように洗えばお手入れも簡単。
フードプロセッサー向けのレシピを色々検索していると、一台持てばこれらの道具は不要になりそう。今だって時間が有り余っているわけではないので、時短調理にも心惹かれ、やっぱり欲しいなと思います。
でも、最近少しずつ普段の料理が「大変」から「楽しい」に変化しているのは、こういった道具に慣れてきて、更に愛着が出てきたからかもしれません。
掃除でも料理でも、他の仕事や遊びでもそうですが、一番の「時短」は道具や環境を改善するより「慣れること」。今持っている道具を使いこなせるようになって、これ以上は無理!…という速さで作業できるようになって、それでも時短を求めるならフードプロセッサーを買う!
…そんな理想どおりに行くかは分かりませんが、少なくとも今は家電よりも手間がかかるけれど、味わい深い道具たちを、ひとつずつ使いこなすための努力をしたいです。
参考にさせて頂いているトラコミュです。
本日の猫。
親ばかですが、キレイな曲線だなぁと…。
デジタルカメラも携帯電話のカメラで代用!と思ってきたのですが…こちらはさすがに、そろそろ「カメラ」が欲しい、今日この頃。