ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

2014*シンプルライフ、経過と反省。

こんばんは。

この一年、シンプルライフを目指してきました。…ただ、私が知る限り「シンプルライフ」というものには決まったルールがなく、人それぞれに思い思いの生き方、考え方があるようで、私も自分でこうありたいと思う生活をイメージしながら挑戦を続けています。


私が目指すシンプルライフ。

以下は一般論ではなく、私が考える自分用のルールです。


持ち物を選ぶ。

私は「持ち物を減らすことがシンプルライフの全てではない」と思うのですが、身辺整理、脳内整理の意味で「持ち物の把握」は大切かなと。

持ちすぎている今、数を減らすことが大前提ですが(覚えきれていない、管理しきれていないため)、最終的には持ち物の数を重要視するのではなく、日々使うもの、大事なもの、好きなものだけを残せる「判断力」を持ちたいです。


環境のことも考える。

持ち物を減らす中で、いらないものを全て「ゴミ」にするのではなく、リサイクル・リユースなどを心がけています。家の中だけすっきりして、捨てた「もの」の行く末はどうでも良い…というのは、私の目指すシンプルライフとは違う道なので。

ゴミを増やさない買い物の仕方や、手にしたものをいかに使い切るか、更に洗剤などを強力なものから自然なものにして種類や数を減らすなど、ひとつひとつの課題をクリアすることが環境のためになることも。

全てが理想どおり出来なくても、知っておくことで選択が変わり、無理せず、丁寧な暮らしが出来るかなと。


心身ケアの、シンプル化。

今年、肌断食と湯シャンを試した結果、続けることを(今は)断念しました。現在は自分に合うものの中から出来るだけシンプルな方法をとっています(メインは石けん・植物性オイル・クエン酸リンスです)。


食品・食事の、シンプル化。

心身のシンプルケアと似通うところがありますが、必要以上の合成添加物などを摂取しないよう配慮しています。無意識に摂取しているもの(買い食・外食)まで管理できないので、意識できる範囲では気をつけたいなと、手作り出来るものも増やしながら。


人間関係を複雑にしない、誤解を生ませない。

ある程度の努力は必要だと思いますが、それはお互い様のことで、「一方通行な」気遣いを続けることをやめました(一方的な好き嫌いは別)。

(思うところあるので、これはまた機会があれば記事にします)

また、「こう思われている」「分かってくれている」という思い込みを捨てて、思っていること、伝えたいことをきちんと言葉にしようと心がけています。逆に、面倒だと思われても、自分が理解できるまで説明してもらうように。

嘘や裏切り行為は勿論ですが、「誤解」もゼロにしたいもの。


頭の中を整理しながら動く。

やりたいことが減らせれば時間にゆとりも出来ますが、私の場合は諦めきれないものが多い(我慢するくらいなら忙しくてもいい)ので、動線の整理、時間の管理を気をつけて、スキマ時間を有効的に使うように。

緩む時は緩むことに専念し、最近はよくコタツムリになっています^^;


出来ることを増やす。

シンプルライフの上でも持ち物や食生活を見直す中で、良い品質のものを取り入れたいけれど、予算はない…というわけで、自分で作れるもの、工夫できるものを増やすようになりました。

家具(というか雑貨)を自作して小さな不満を改善したり、化粧水を手作りして良質なものを低コストで手に入れたり。こういったことを楽しめる性格で幸いでした^^


今の私。

私は成人女性で、家で仕事(デスクワーク)をしています。
人間の家族が居ます。
時に増減する猫たちと共に暮らしています。
友人たちは好きですが、人見知りで、社交的ではありません。
もの作りが好きです。
料理は苦手ですが、作ることは好きです。
家事も苦手ですが、工夫することが好きです。
嫌なことはとことん嫌なので、嫌いにならない努力をします。
捨てるのが苦手です。
最近は欲しくなるものの傾向が変わってきました。

厳選した持ち物で、丁寧に暮らすことに憧れています。
でもミニマリストにはなれないレベル。


「シンプルライフとはこうあるべき」というルールがない以上、どこを目指したらいいのか分からずに、それでも憧れを抱いてきました。でも日々、すこしずつ暮らし方が変われば、同時に目指すゴールも変わり、柔軟に対応できる心のあり方がシンプルな思考回路かなと。

無理をせず、暮らし易く、でもあんまりごちゃごちゃせず、型にはまらないシンプルライフを2015年も目指していきます。


※いつも参考にさせて頂いているトラコミュ!

シンプルライフ
少ないモノで暮らす
猫と暮らす


ところで、昨日「以前、ワックスをかけたら猫が滑った」と書いた「笠木」ですが…

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猫が乗っているこの部分です。

ここにワックスを使ったら、いつもの調子で飛び乗った猫がツルッと…。
私も慌てましたが、猫も相当慌てて空中バタ足状態でした。

皆様も、猫が歩く場所は磨きすぎないよう、ご注意ください^^;