真っ白布巾は、酸素系漂白剤で。
こんばんは。
昨日は布巾やタオルの「煮洗い(煮沸)」についてだったのですが、それとセットで実践することが多い「漂白」についても書かせてください。
漂白は、必要な時だけ。
タオル類の軽い黄ばみは煮洗いで落とせますが、生地が傷みます。煮洗いで落ちない汚れ(シミなど)は漂白剤を使いますが、更に生地を傷める原因になります。そのため普段は重複作業をせず、煮洗いだけを週一回ペースで続けることにしました。
とは言え、シミだらけの布巾はやっぱり気になるので、モヤモヤする時は迷わず漂白して真っ白布巾にリセットします。
シミ抜きには、酸素系漂白剤。
布巾のシミ抜きには、ナチュクリでお馴染みの酸素系漂白剤、粉末の過炭酸ナトリウムを使っています。
メーカーによって多少使用感が違いますが、私は大体、1kg/300~400円くらいを購入目安に。
塩素系(ハイターなど)の方が除菌効果などは高いようですが、シミを落とす目的であれば、生地の傷みや肌への負担も軽減でき、便利でした。
煮沸をする鍋は何でも良いと思いますが、漂白する時は、器の素材に注意する必要があります(加熱はしないので、樹脂製の洗い桶や、ガラスボウルなどでもOK)。
琺瑯やステンレス製の鍋は、引き続き使えて便利です。
布巾の漂白、自己流。
布巾の漂白は、煮洗いに使った熱湯を再利用して実践しています。
ちょっと濁っていますが、あまり気にせず。
(煮洗いについては昨日の記事でまとめました)
- 煮洗い直後、布巾やタオルを引き揚げ、熱湯は鍋の中に残す。
- 冷水を足して、控えめに温度調節(50~60度)。
- 湯量1リットルに対し、小さじ1~2杯の酸素系漂白剤を溶かす。
- 漂白が必要なものを熱湯の中へ(この時点で水温40~50度)。
- マグカップなどを重石に載せる(発泡して布巾が浮くので)。
- 換気扇を回し、30分以上放置。
- 布巾・タオルを洗って干す。
酸素系漂白剤が効果的に働く水温は50度前後だそうです。
煮沸に使った熱湯を再利用するので、冷水を加えて温度調節しますが、かき混ぜたり布巾などを入れることでも低下していくので、特に今の時季は早めに下げすぎないよう気をつけています。
私は一応、製菓用に温度計を持っているのですが、漂白時の目安は、手を突っ込めるけど熱い=40度という大雑把な感覚で。
重石はなんでも良いのですが、茶渋が落ちないマグカップなどがあれば優先的に。
漂白すると、気持ちスッキリ。
以前は、布巾もタオルも数日置きに煮沸・漂白していました。ただ、使っているのが無印良品の落ちワタ布巾のため、薄手の生地は傷みが早いかな?と実感し、ペースを落としました。
厚手のタオル類は見て分かるほど傷んでいませんが、やはり寿命を縮めているかも知れません。
白い布巾やタオルの気持ちよさは格別ですが、素材の寿命も考えながらバランスよくスッキリライフを追求します。
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今日の…写真ではないのですが、使いたかった猫写真を。
うちの黒猫、毎日びっくりし過ぎです。